手足をもがれた人々

神奈川県では、「まん延防止等重点措置」が延長されたかと思ったら、8月2日から「神奈川県版緊急事態宣言」が出された。
飲食店でお酒の提供ができなくなったことで、行きつけの居酒屋や飲食店は軒並み休業している。
そんな街の悲鳴が聞こえないかのように、"ちゃんとやってますポーズ" で話す神奈川県知事の話を聞く度に、ため息が出てしまう。
こんな知事が選ばれる県に住んでいる事が悲しい。

IMG_6732_20210820.jpg仕事を片付け、事務所から最寄りの駅前に出て、刺身とやきとりを買って来た。
ビールの後は、本を読みながら先日お土産でもらったズブロッカをチビチビやる。

IMG_6735_20210820.jpg神奈川県の人口は約900万人、横浜だけとっても370万人強の人が暮らしている。
その中で、お酒を提供する居酒屋や飲食店で働く人がどれくらいいるのか、私にはわからない。
しかし、その店で1日の疲れを癒やし、ほっとし、助けられている人の数は少なくないはずだ。
少なくても私は、おおいに助けてもらっている。
休業明けの店に行くと、店の主人が「いつも助けてもらっているので…」と言ってくれる。
でも、私たちも助けてもらっているので、それはお互い様。
それよりも、こんな事の繰り返しを我々に強いるこの国や自治体のあり方に疑問符がつきまくる。

IMG_6739_20210820.jpgチビチビ飲んでたズブロッカが、いつの間にかだいぶ減っていた。
そろそろ帰るとしますかね。