IS-AMU Log.

いよいよ2016年のモータースポーツシーズンが開幕する。
今シーズンはいつになく見所が多い。

まずは、日本のスーパー・フォーミュラ。
コントロールタイヤがブリヂストンからヨコハマに変更される最初のシーズンになるので、激戦は必須。
今は鈴鹿で今年最初のテストが行われていて、12日のテストでは注目のストフェル・バンドーンは11番手、そして新人の関口雄飛が4番手だった。
バンドーンは、昨年のGP2チャンピオンでマクラーレンチームのリザーブドライバー。今年はF1のシートが契約できなかったので、世界でも競争の激しさではトップクラスの日本のトップフォーミュラに参戦することになった。
しかし、今年バンドーンは勝てないような気がする。
それよりも大穴は関口だ。
彼のことはフォーミュラ・トヨタ時代から知っているけど、スピードと度胸はピカ一。
TEAM IMPULは、そんな関口選手にピッタリのチームだと思う。
彼は勝てるかもしれない。

次は、アメリカのインディカー。
すでにセント・ピーターズバーグでの開幕戦が行われていて、さっき予選が終わった。
ここではチーム・ペンスキーが強さを発揮して1〜4位を独占。A.J.フォイト・レーシングの佐藤琢磨はトップから0.7秒差の11番手。0.7秒差はちょっとでか過ぎるけど決勝では落ち着いたレースを見せてもらいたい。
ちなみに、この動画はライアン・ハンター-レイのバイザーに取り付けられたカメラで撮影されたもので、正真正銘のドライバー目線。
是非レース中の動画もアップして欲しい。

FIA世界耐久選手権 WECでは、トヨタチームに小林可夢偉が加わった。
昨年、ポルシェとアウディに歯が立たなかったトヨタが、新車TS050でどこまで迫れるか?!そして今年こそル・マンで勝てるのか?!
なんだかWECはすごいシーズンになりそうな気がする。

最後は、フォーミュラ・ワン。
去年よりバトルはあるかもしれないけど、今年のチャンピオンもメルセデスチーム二人のどちらかがで決まり。
マクラーレン・ホンダは、たぶん今年もダメ。もしかしたら新規参入のハースにも勝てないかもしれない。
今のF1は面白くない。