2時間の浮遊 〜諸磯〜

昔の人間にとって、体育の日は「10月10日」。
成人の日は「1月15日」
敬老の日は「9月15日」
だったのに、ハッピーマンデー制度が施行された後はこうなった。
成人の日は「1月の第2月曜日」
敬老の日は「9月の第3月曜日」
体育の日は「10月の第2月曜日」
この制度のせいで、今年の成人の日は「1月8日」。
1月8日に休んでいても、その日が何の日なのかピンと来なくなってしまった。

最近増やされた祝日で日にちが決まっていないのは、海の日の「7月の第3月曜日」。
山の日は「8月11日」で固定なのに、なぜ海の日は固定じゃないんだろうか?

ハッピーマンデー制度は、休みが連続していれば遊びに行きやすいだろう…とお役人が勝手に思って決めた制度だけど、そうなると皆んな同じ日に出かけることになり、どこもかしこも混んでしまう。
祝日は固定されてた方が、何の日かもわかるし、休日と祝日の間で有給を取って長期休暇にもできるので、100倍楽しいと思う。

[参考]
国民の祝日に関する法律
http://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/gaiyou.html
元日     -1月1日 年のはじめを祝う。
成人の日   -1月第2月曜日 おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。
建国記念の日 -政令で定める日 建国をしのび、国を愛する心を養う。
春分の日   -春分日 自然をたたえ、生物をいつくしむ。
昭和の日   -4月29日 激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。
憲法記念日  -5月3日 日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。
みどりの日  -5月4日 自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
こどもの日  -5月5日 こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。
海の日    -7月第3月曜日 海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。
山の日    -8月11日 山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。
敬老の日   -9月第3月曜日 多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。
秋分の日   -秋分日 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。
体育の日   -10月第2月曜日 スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう。
文化の日   -11月3日 自由と平和を愛し、文化をすすめる。
勤労感謝の日 -11月23日 勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。
天皇誕生日  -12月23日 天皇の誕生日を祝う。

IMG_3212.jpg10月9日 体育の日。
山から戻っても体調不良は続いている。
土日の2日間は家で休養していたものの、息がつまってますます体調が悪くなるような気がした。
2時間ほどボケ〜っと海に浮かんで気分をリフレッシュ。
水温はまだまだ温かい。