浜街道 後編〜絹の道〜

浜街道の後半(南町田から芝生の追分)を歩いてきた。
参考にしたのは、例によってネットで見つけた道案内。
http://homepage2.nifty.com/sa-osamu/hama.htm

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冬なのに15度まで気温が上がるという天気予報のとおり、暖かい日が差し込むガラガラの田園都市線に乗って、朝9時に南町田へ到着。
駅の隣にあったパン屋で、腹ごしらえしていざ出発。
町田街道から16号線に出て、蛇行している浜街道を歩く為に、2度ほど太い16号線を渡りながら進んで行く。

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若葉台団地の近くまで来ると、参考サイトにも書いてあった導水路が見えてきた。
後で調べたら「大貫谷戸水路橋」という名前の橋で、「神奈川の橋100選」にも選ばれているみたい。
そういえば、途中上川井の辺りを歩いている時に、何かの建造物の残骸の様なところがあったけど、それって導水路の一部だったのかな?
鉄橋で上空を通す導水路というのは何カ所かあるようですね。知りませんでした。
ちなみに、橋タイプではないけど、導水路の図解「断面で見る房総導水路」を見つけたので、こちらも参考までにリンク。

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鶴ヶ峰古戦場跡(参考:神奈川県古戦場)〜レトロな西谷商店街〜蛇行した街道をひたすら進んで行くと、上星川の辺りで、丘全体を使って段々畑のように建っているマンションがあり、上の方に上がる為のエスカレータの様なものがある。
「通り抜け禁止」の看板があったけど、好奇心を押さえることができず探検。(住民の方スミマセン)
実は、エスカレータと思ったのは、斜めに上がっていくエレベータで、下に向いた壁がガラスになっていて、上っていく軌道を見る事ができる。
まるで、傑作ゲーム「RIVEN THE SEQUEL TO MYST」の1シーンみたい。
終点は、松原商店街近くの裏道の三叉路。「歴史の道」の道標が控えめに建っていてココが絹の道の横浜側の始点であったことが書かれています。
横浜駅までは歩いても行ける距離だけど、早くウオーキング後の一杯がやりたくて、バスで横浜駅西口へ行き、沖縄料理屋で美味しい泡盛をいただいた。
(photo:E03CA)