ベースボール万歳

4月14日 メジャーリーグのヤンキース対レッドソックス戦で、またもやイチローがスーパープレーを見せた。

右翼フェンス際まで伸びた飛球をジャンプ一発キャッチ、肩からフェンスにぶつかりながらも掴んだボールを離さなかった。
40才になってもイチローの身体能力や瞬間の判断力が衰えていない事をメジャーリーグファンの前で証明した。


イチローはお茶目な性格だけど、試合中やカメラの前では、あまりそういう姿を見せないし、クールな表情を崩さない。
しかし、内心では「ひゃっほ〜やったぜ!」と満面の笑顔でガッツポーズを作っているんだろうと思う。

この様な映像を見ると毎回思うけことだけど、メジャーリーグで行われているベースボールは、観客の声援や選手のプレーはもちろん、ボールパークの雰囲気がとてもいいと思う。
僕が昨日の映像を見て、「あ〜スポーツっていいなあ」と思ったのは、イチローによってアウトにさせられた打者がイチローのプレーに対して軽く手を叩いているところ。
相手のプレーを讃える清々しさがスポーツマンらしく、見ているこちらも笑顔になってしまう。


僕が観客として日本の球場に足を運んだのは数回しかない。
その内、プロ野球の公式戦を観たのは一回だけ。
もらった内野席チケットで、オヤジを連れて横浜スタジアムのベイスターズ側の席に座った。
ジャイアンツファンだったオヤジは、ジャイアンツの選手がヒットを打つ度に一人歓声をあげ、ベイスターズファンから白い目で見られていた。
それ以外は、メジャーリーグの選手達が来た時の親善試合。
この時だけは、笛や太鼓が鳴らず純粋にベースボールを楽しめた。

今では沢山の日本人選手がメジャーに行って活躍しているほど日本のレベルは上がっている。
でも、高校野球の開会式でのヘンテコな行進を見ているとまるで軍隊の行進の様に見えるし、プロ野球の球場では笛や太鼓に合わせて全員が大声を張り上げて同じ応援をしている雰囲気に僕は馴染めない。
野球に絡む文化や雰囲気が昔のままって事は、馴染めないのは僕だけなのかもしれないけど…。
風を感じないプロ野球