大切なもの

被災地に戻れた人々が瓦礫の中から探しているのは "家族の写真"。
そして、アルバムが入ったリュックを背負った状態で津波に巻き込まれ亡くなってしまった方もいた。
人がこれだけは持っていたいと思うもの、そして大切にしているものはそういう写真なんだなあ…と、つくづく思った。
家、家財道具、服、好きな本や遊び道具…全てを一瞬のうちに無くしてしまっても、思い出の写真が一枚あれば、その中に写っている笑顔に勇気づけられ、心のよりどころにすることができるのかもしれない。

そう考えていて気がついた。
最近デジカメで撮っている写真は、ろくにプリントもしないで、全てパソコンの中に入っている。
このパソコンが壊れたり、水に浸かってしまったら、二度とその写真は見ることができない。
これはまずいな〜。
さて、どうしよ?
離れた所にあるインターネットのサーバーに置いておけば安心だけど、容量がでかいしアップロードして管理するのも大変。
そうだ!
iPhotoからFacebookで共有させておくってのはどうだろう。
セキュリティの設定を変更して、"自分と家族"、"自分と友人" だけが見れる様にしておく。
これが一番確実かなあ?!

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