奥松島

110416_1741~0002.jpg 今年の2月28日に、カヌーライフのバックナンバーを注文した。
2007年11月号。
特集は「奥松島&浦戸諸島」。

去年、遠征先を探していた時に、松島湾と石巻湾の間にあるこの場所は面白そうだなあ〜と思っていた。
最終的には、島根県の隠岐諸島に行ったんだけど、島がやたらめったらある場所というのは、シーカヤックで行くとワクワクするはず。
民宿もあっちこっちにあるので、魚介類盛りだくさんの料理にありつけ、お風呂にも入れるという、お気軽ツーリングができるのもいい。

近々、三陸か奥松島方面へ漕ぎに行きたかったけど、今回のことでこのツーリングは当分実現できそうにない。
ちなみに、ツーリングの際アドバイスをもらおうと思ってた「アースクエスト」の紺野さんとご家族は無事のよう。
面識はないけど、よかったあ。
でも、家は流されてしまったらしい。
紺野さんのブログには、普通の生活があった頃の写真が沢山載っていて、それを見ると胸がつまる。
http://sea.ap.teacup.com/earthquest/1023.html

特集の最後にこういう文章があった。
この場所に "生活感" が戻ってくるのは、いつになるんだろう…。

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海の近くには、その恩恵を受ける人々の生活がある。
それが垣間見えると、海の魅力も増しますね。

この海があればこそ、島の生活が成り立つのだろう。
旅人にとっても、身近な自然があって、それを利用して生活する人たちが住む島を旅するときの心地よさは、なかなか味わえないものだ。
景色がよくても、観光施設が充実していても、そこに生活感を感じられなければ、印象の薄いものになってしまう。
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