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上の写真は、今年これでもかって言うくらい運に見放されている2人。
インディカーに参戦する佐藤琢磨とフォーミュラ1に参戦するフェリペ・マッサは、本当にクラッシュが多い。
そして2人共通して、全てのクラッシュが他のドライバーに原因があると言っている。

ふむ…。

確かに先日のアイオワのレースは、琢磨にはどうする事もできなかったと思うし、オーストラリアGPオープニングラップでのマッサの巻き添え事故は、マッサにはなんの過失もない。
しかし、他のクラッシュも全て他のドライバーに原因があるんだろうか？

"それ" が起きる時に、"そこ" にいたのは、まぎれもなく2人のドライバーであり、回避できた事故もあるように思う。
ちなみに回避するというのは、"引く" 事ではない。
"そこにいない" ことであったり、"かかわらない" ことが重要だと思うし、その能力がある事が強いドライバーの条件だと思う。

2人のドライバーには沢山の経験がある。
しかし、まだまだ気持ちは若い時のままなのかもしれない。
そういうドライバーは嫌いではないけど…、あまりにももったいない。