30分で100名山 〜赤城山 地蔵岳〜

奥利根湖の後は伊香保温泉で一泊。
伊香保では、ちゃんとした旅館であっても、ビジネスホテル並みの料金で泊めてもらえるのが嬉しい。

IMG_4191.jpg

これは、宿のロビーに貼ってあった伊香保温泉のポスター。
伊香保温泉を象徴する石段に、浴衣を着た人がずら〜と並んだ写真で圧巻である!
この写真は、昭和初期に撮影された記念写真を再現したもので、なかなかいい。
「IKAHO Cultural Meeting 石段 1000」イベントレポート

ちなみに、伊香保温泉の歴史はとっても古く、石段ができたのは今から400年以上も前になる。

PA240141.jpg

翌土曜日、今日は小平に映画を観に行く予定がある。ただし時間は19時から。
タップリと時間があるので、伊香保に近い山に登ってみることにした。
一番近いのは榛名山、少し離れて赤城山。
どうせ登るなら百名山の方がいいので、赤城山に行く事にした。

ちなみに、「赤城山」という山は無く、大沼というカルデラ湖の周りをグルっと取り囲んだ山々を総称して赤城山という。
そして、百名山として選定されているのは、なんと主峰の黒檜山(1,828m)ではなく、一等三角点がある地蔵岳(1,674m)だというのが面白い。
ということで、登るのは地蔵岳で決定。
伊香保温泉から1時間のドライブで登山口に到着した。

PA240118.jpg

地蔵岳への登山口はいくつかあるけど、「展望台下バス停」の所から登ることにした。
ここから頂上までのコースタイムは1時間。
ちなみに赤城山一帯には、ツキノワグマが生息している。

地蔵岳

こんなクマザサに覆われた道を登って行くと〜…

地蔵岳 地蔵岳

なんと30分で地蔵岳の頂上に到着。
登った感ゼロ(^^;
頂上には、沢山のアンテナが立っていた。

地蔵岳 地蔵岳

まったく疲れていないけど、いちおう休憩してから下山開始。
大沼湖畔にある「赤城少年自然の家」に下り、道路に沿って整備されている「句碑の道」を歩いて駐車場に向かう。

地蔵岳

この辺りの紅葉はそろそろ見納めかな。
あっと言う間に100名山制覇。そして2時間の暇潰しも終了。
こりゃ、昼飯を食べてから小平に向かったとしても、だいぶ早く着いちゃうかも。