富士山ドド〜ン 〜鍋割山から塔ノ岳〜

今月の初め、40年振りに丹沢に行った…と思ったら、なんと3週間後に再び渋沢駅に降り立ち、大倉行きのバスに乗っていた。
40年ぶりの丹沢 〜鍋割山から塔ノ岳〜

前回の山行では心残りが二つあった。
一つは鍋割山荘にペットボトルを担ぎ上げられなかった事。そしてもう一つは富士山が見れなかった事。
今回は大きいザックを持ってきているので、前者の心残りはクリアできる。後者は天気次第だけど…はてさて、願いは叶うだろうか。

丹沢 鍋割山今回もルートは同じ。
大倉から鍋割山に登り、塔ノ岳山頂を経由してバカ尾根を下って大倉に戻って来る。
一度来た事があるからなのか、ミズヒ沢までの道は前回よりも短く感じた。
そして、歩荷用ペットボトル置き場では、取手付きの4リットルボトルをザックに入れた。
これで心残り一つクリア。

丹沢 鍋割山紅葉は期待していなかったけど、下の方ではまだ残っていた。
天気がいいので人が多い。
この感じだと鍋割山山頂は鍋焼きうどんを食べる人で溢れかえっているかもしれない。

丹沢 鍋割山 富士山鍋割山山頂に到着。
富士山ドド〜ンで、第二の心残りもクリア!
そしてポカポカ。
やっぱり晴れていて風が無いと暖かい。
大勢の人が、山頂で同じものを食べている光景は世界広しといえども、ここだけかもしれない。

丹沢 鍋割山 富士山秋の雲が湧き出し大空に広がってきた。
上空ではそこそこ風が吹いているのかもしれない。

丹沢 鍋割山塔ノ岳に向かう。

PB210014.jpg雲が広がってしまったけど、塔ノ岳山頂でも富士山が雄大にお出迎えしてくれた。
尊仏山荘で購入したビールが今日も旨い!

“丹沢膝は痛くなるけど、バカ尾根の下りも前回よりは嫌じゃなくなっている。
普段トレッキングポールはブラックダイヤモンドのアルパインカーボンソロ(1本)を持っているけど、ひょっとしたら下りは2本持ちの方がいいのかもしれない。

それにしても薄暗くなり始めた午後4時過ぎに、子供連れの人達が登って来るのでびっくりする。
彼らはどこに泊まるんだろうか?
秋は日が短いので山の中では暗くなってしまう。
遅くなりそうな時は、念のためヘッドランプを持っていた方がいいだろう。

さて、1か月に2回丹沢に来てしまった。
次回は何年後になるだろうか?