黄色いサンタクロース 〜入間周辺〜

まだ喉の調子が悪く、時々ひどい咳が出る。
症状は咳だけなので、外遊びするには問題ない。
それにしても、相変わらずダメな右肘は、曲げた状態で負荷がかかるような動作ができないし、2年前に痛めた左膝も完治しておらず、調子の悪い日は長い階段を上がるだけで痛みが出る。
なんだか満身創痍って感じで憂鬱になるが、山岳会の友人からいい情報を聞いた。
その友人は、15年ほど前にカスピ海ヨーグルトを食べ始めてから一度も風邪をひいたことがないらしい。
毎年、ひと月は胃の調子が悪く、二年に一度はひどい風邪をひいている私には、夢のような話だ。
さっそくカスピ海ヨーグルトの種菌を買ってきて、手作りヨーグルトを始めた。
これなら牛乳を買うだけで、ヨーグルトを作り続けることができる。
このヨーグルトの健康効果を見ると、いいことだらけ。虚弱体質の私も強い子になれるだろうか?
カスピ海ヨーグルトの健康効果

IMG_0187.jpgそんなこんなで、コンコン咳の出る状態ながらも、1ヶ月ぶりに伊豆に向かっている。
東海岸は穏やか。

IMG_0188_20161203.jpg入間に到着。
この1年ほど、伊豆に来た時は、ほとんど入間からカヤックを出している?
例によって、駐車場の脇でカヤックを準備し海岸に運んだ。
そして、今日はヤフオクで手に入れたパタゴニアのストームジャケットを着ている。
これはカヤック用ではないけど、色はスカノラックと同じく海上で目立つ黄色(マンゴー)。
ただし、袖口はベルクロで止めるタイプなので、このままだとパドリングの際にツツーっと水が入ってしまう。
そこで、レイドバックさんから購入したリストマスクを装着してみた…あ〜ら不思議!!立派なパドリングジャケットに早変わり。

(あとがき:2017-11-3)
残念ながら、入間はカヌー禁止になりました。

PC030006.jpgPC030010.jpg今日の目的地は、ヒリゾ浜。
キャンプをするわけではなく、今年最後のスノーケルをしながらただただノンビリ過ごすことにする。
少しウネリの残っている海上にはマリンバード号がやって来ているものの、大根島を周らずUターンしている。
沖側では、少し波があるのかもしれない。

ヒリゾ浜ヒリゾ浜ヒリゾ浜ヒリゾ浜に上陸。
1ヶ月前に比べて魚があまりいないし、下がった水温で顔も冷たいけど、水中に差し込む太陽の光が美しい。
今日は気温が高く、風もないので、海から上がりマリンバード号の乗客に見られないよう注意しながら裸になって着替えても寒くない。

(あとがき:2017-11-3)
残念ながら、ヒリゾ浜は、夏季(7月〜9月)以外の時期は立ち入り禁止になったようです。

PC030027.jpgPC030030.jpg昼飯を食ったり、コーヒーを飲んだり、最後にビールを飲んだりと散々ノンビリしてからヒリゾ浜を離脱。
この辺りを漕いだ人は目にしていると思うけど、大根島の端にあるこの岩が不思議で仕方がない。
まるで誰かがポンと置いたように、岩の斜面に乗っかっている。
よくわかる前回来た時の写真はコチラ

そして、今日はその斜面の真下に釣り人がいる。
この人が上を見上げると、どんなふうに見えるんだろう?
ちなみに、世界にはこんな感じの不思議な岩があっちこっちにある。
ミャンマーのゴールデン・ロック
御在所の地蔵岩
クリシュナのバターボール
アイダホ、テキサス、チリカウアのバランスロック
そして、一番びっくりなのはこの岩。どう考えてもおかしい。
http://www.funpic.hu/files/pics/00018/00018441.jpg

PC030031.jpgPC030032.jpg中木トガイ浜の裏手には、こんな隠れ家のような場所がある。
岩が崩れている所は危険だけど、その横にある砂浜は広々していて目の前の海はとても綺麗。
キャンプするには良さそうだけど、中木漁港が近いので、ヒリゾ浜やここでのキャンプはやめておいた方がいい。

PC030033.jpg帰途は潮のコンディションも良くなり、快適なパドリングになった。
こんな海ならどこまででも漕いで行けそうな気がする。
しかし、この辺り一帯は釣り人を運ぶ渡船も多く、思いがけないルートでやってくることもある。
残念ながら、シーカヤックはあまり歓迎されていないエリアなので、くれぐれもトラブルが無いように注意したい。

PC030036.jpg入間に帰還してからは、もう一仕事。
前回友達になった二人の写真を自宅に届けに行った。
小さな友達へのプレゼント
残念ながら本人達には会えなかったけど、黄色いサンタクロースからの少し早いプレゼントは気に入ってもらえただろうか。

PC030040.jpg今日は、久しぶりに下田で一泊し、熱い温泉に入ってから旨い肴で旨い酒をやる計画。
しかし、下田湾を赤く染める素晴らしい夕焼けを見ると…あ〜キャンプも良かったかもしれない。

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