映画音楽作曲家という仕事

映画音楽の作曲という仕事がある。
日本の作曲家ですぐに思いつくのは、久石譲、坂本龍一、吉俣良。
海外の作曲家ではフランシス・レイ、ヘンリー・マンシーニ、ジョン・バリー…。

つい先日、フランシス・レイさんが亡くなった。86歳だった。
若い人は知らないかもしれないけど、我々世代の人間は彼の映画音楽を聴いて育った…と言ってもいいくらい素敵な作品を送り出した作曲家である。

印象に残っている作品はこんな感じ。
年代順に何歳の時の作品なのかも書いてみた。どれも古い。
- 男と女(1966年)34才
- 白い恋人たち(1968年)36才
- 雨の訪問者(1969年)37才
- ある愛の詩(1970年)38才
- さらば夏の日(1970年)38才







そして以前のブログにも書いた「さらば夏の日」。
さらば夏の日

映画やドラマの作曲をするという仕事は、本当に素晴らしい仕事だと思う。
いつの日か作曲家が亡くなり、時代が変わっても美しいものは永遠に残り続けるだろう。
フランシス・レイさんのご冥福を祈ります。

最後に、吉俣良さんが音楽を担当した大河ドラマ「篤姫」。
様々なシーンで流れる曲がyoutubeのミックスリストで聴ける。
メインテーマ曲は本当に素晴らしいし、他の曲も聴く度にその時のシーンが蘇ってくる。