結膜下出血の治し方

結膜下出血の治し方は「何もしないで待つ」これだけである。
以上!!


…なのだが、この2行だけで終わらせると説得力もないし、ひょっとしたら "世界で最も短いブログ記事" としてギネスに載ってしまうかもしれないので、ちゃんと経緯を書いて、同じ症状が出た方の役に立ちたいと思う。

[経緯]
今年に入ってすぐ、鏡で自分の顔を見ていたら左目が真っ赤になっているのに気がついた。
充血ではなくて、出血したように見える。
気がつくまでに自覚症状はなく、痛くもないし、目が見えづらいってこともない。
ネットで調べてみると「結膜下出血」というものだった。
読んで字の通り結膜下の血管が破れて出血したもの。
原因はいろいろあるようだが、私が思いつく原因は過飲酒くらいである。
まぁ1〜2週間で自然に治るってことなので、目薬をさして呑気に待つことにした。
ところが…3週間が過ぎても良くなるどころか出血が広がっている。
あらためて調べてみたところ、強いものでは2〜3カ月ぐらいかかる場合もあるってことがわかった。
しかし、どうにもこうにも見た目が怖い。
これで右目も出血したら、まるでドラキュラである。
それからも気軽に過ごしていたが、2月が終わりに近づいてもいっこうに治る気配がない。
そこで、これは目薬が合わないのかもと思い、ネットで進められていた別の目薬を買って使い始めた。
ところが、この目薬が自分には合わなかったらしく、これまで以上に出血がひどくなってしまった。
そして3月。
もともと結膜下出血を治すのに眼医者がやれることはないが、ひょっとしたら別の病気が原因なのかも…と思い眼医者に行ってみることにした。
案の定、診断をしてもらっても原因はわからなかった。眼圧も正常である。
医者に「目薬が良くないように思う。」と自分の考えを言ったところ「では目薬をやめてみて、それでも良くならなければ2週間後にもう一度来てください。」と言われた。
目薬をやめてから1週間後くらいから赤い部分が薄くなり、そして4月にはほぼ完治した。
最後にもう一度…
結膜下出血の治し方は「何もしないで待つ」これだけである。