IS-AMU Log.

3月27日 土曜日、今日の海況はまあまあ良さそう。
しかし、三戸浜の駐車場が使えない三浦半島では、出艇場所がとっても限られてしまうし、逗子や葉山方面は人も沢山出ているので、出かけるのは気が重い。
まあ、今日は久しぶりのF1観戦で寝不足ってこともあるので、自転車で散歩することにした。

自転車で出かける時も何かしらテーマが無いと "お出かけモチベーション" が湧かないのはカヤックと同じ。
考えること1分。
美味しい物を食べて、海も見れるいい企画を思いついた。

まず向かったのは、平塚の花水ラオシャン。
ここのワカメタンメンは定期的に食べたくなる。
ラー油を垂らした食べる前の姿は惚れ惚れするほど美しい。
ちなみに、この店は感染対策が徹底されているし、お客さんもモクモクとラーメンを食べるだけなので、コロナ禍であっても安心感がある。
なぜかこの日は行列なし。
それにしても平塚の自転車利用環境の整備は素晴らしい。
車道に自転車専用通行帯がしっかりと確保されているので、車と並んで走っていても全く不安を感じない。
どの街もこれくらいの思いやりを持って、道路を整備して欲しい。

平塚と言えば、シュニンの地元。
家は海沿の道にでる途中にあるので、ポストにアタリメを突っ込んでおいた。
ちなみに、関内にはブチョウの事務所があるので、近くに行くと必ずアタリメやゲソをポストに入れることにしている。
自転車を手に入れた横浜のサンタクロースは、行動範囲が広がった。
そう言えば昔、入間で知り合った小学生の家のポストに写真を届けたり、ある海岸にキャンプに来るキッカーへの差し入れを小さな流れ込みに入れておいたりした事もあった。
どうも私は、サンタクロースの素質があるのかもしれない。

柳島海岸の先から海沿いの道に出た。
ここから砂浜沿いにずっとサイクリングコースが続いているけど、ランニングや散歩する人が多いので、茅ヶ崎サザンビーチまで来た所で国道に戻った。
国道を遅い自転車が走ると車に迷惑をかけるし危ないので、歩道を走る。
休日であっても、歩道を歩いている人はほとんどいないので快適。
一気に人が増える江ノ島を注意深く走り抜け、稲村ガ崎を過ぎた辺りで、国道の下を走る細い道があるのを見つけた。

Dove Plusを肩に担いで階段を下りる。
この位置から稲村ガ崎の裏を見れると少し新鮮。
この道は100メートルくらい先で歩道に合流し、その後はそのまま鎌倉まで走って行けた。

鎌倉駅の近くで信号待ちしていた時、BROMPTONに乗った男性の視線を感じた。
なんとなく、BROMPTONにはオシャレな人が乗っているような気がする…私はDAHONにして良かった。
そして、たぶん相手は逆の事を思ったかもしれない。