飲み屋に求めるもの
辞書で「居酒屋」を調べると、"安い酒を飲ませる店。大衆酒場。" とある。
でも、自分にとって "いい飲み屋" というのは、それに「おいしい料理」と「居心地の良さ」が加わる。
一つ、
料理が旨い。
これは絶対に外せない!
そもそも料理がマズい店ってのは存在価値がない。
それと、どこでも食べられるものしか出せない没個性な店もダメ。
二つ、
お酒が安い。
やたらにお酒の高い店は、それだけで楽しくない。
目安は、日本酒二合なら800円以下、韓国焼酎なら350mlで1000円以下。
三つ、
音楽なし。
雰囲気に合わない音楽が流れている店はダメ。有線なんて、もってのほか。
テレビはOK。
四つ、
アルバイトがいない。
いつ行っても同じ人が出迎えてくれる店がいい。
そういう店は、何気ない気遣いもいい。
五つ、
安い!
もう、それだけでリラックスできる。
先週、金曜日に行った野毛の店。
「地物の新鮮な魚」という、立て看板の文字に誘われて初めて入ってみた。
刺身は旨い。
ただ、有線がガンガンかかっていて、それだけで酒がマズく感じる。
たぶん、二度と行かないだろう。
こっちは先々週、韓国料理屋で出てきたプデチゲ。
店のたたずまいは、まんま韓国の路地裏にある様な感じ。
韓国人の夫婦(?)がやっていて、食事の合間にハングル文字のできたいきさつを話してくれた。
自分の座った席の横には、店の人の荷物が置いてあり、その上に自分の上着を置いた。
こういう店は、また行きたい。
今週末に行く沖縄料理屋で出てくるもの。
楽しみだ。