050 plusはとってもマイナスだった

050plus.jpg 「050 plus」は、NTTコミュニケーションがスマートフォン向けにリリースしたIP電話アプリ。
自分は、7月にインストールし "何度か" 使ってみた。
なぜ、"何度か" なのか…それは使い物にならなかったから。

相手が固定電話、携帯電話とわず声がブツブツ切れて、会話が成立しない。
「もしもし」
「もしもし〜」
「聞こえる?」
「もしもし〜」
「聞こえない?」
「もしもし〜、この電話変だぞ〜」
「えっダメ?」
「もしもし〜」
「普通の電話でかけ直すね」
これが、毎度の流れだった。
もちろん、こんなやりとりでも料金は取られる。

アプリを起動していると、バッテリーがみるみる減っていく。
ただでさえ、1日持たせるために、バッテリー残量を気にしながら使っている中で、この "みるみる減っていく" というのは大問題。

使えない!

使ってなくても基本料金を取られるので、結局12月に解約した。

スマホで電話をかけると通話代がバカにならないので、IP電話アプリは需要がある。
「Skype」は、アカウントを取得してログインする必要があるし、基本的にインストールしている人としか通話できない。(固定電話や携帯にもかけることはできるけど、料金がわかりづらい。)
「Reengo」は、繋がった時はそこそこ会話できるが、そもそもスムーズに繋がらない。

イマイチなものばかり。
でも、そのうち "使えるもの" も出てくるだろう。

通話料金を奪われてしまうキャリア3社は、このまま指をくわえて見ているんだろうか?


(あとがき:2012-1-2)
いろいろ試してみたところ、老舗の「Skype」が一番クリア。
Skypeクレジットも購入して、一般電話や他社ケータイにもここから電話することにした。