旅の思い出

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礼文島は、今年行った遠征の中で最も印象に残っている場所だ。
風と鳥の島 礼文島

最終日、フェリーに乗る直前にドタバタと買ったお土産が、この「とろろ昆布」。
今でも、時々朝のみそ汁に入れて食べている。
そして、トロっとした昆布を口に入れる度に、礼文島の蒼い海を思い出す。
これだけ長い時間楽しませてくれるお土産も珍しい。


そして、このブログを書いている机の脇にある書棚には、旅先から持って帰った "思い出" がいろいろと置いてある。

秋田の海岸で拾った石、
慶良間の海岸で拾った貝、
本部の海の上に浮いていた釣りで使うウキ、
三浦と礼文島で漂っていた海鳥の羽、
どこかの海岸で見つけた浮き球…。

他にも持って帰えりたいと思った物があるが、"そこにあるべき物" のような感じがして、ポケットに入れられなかった物も沢山ある。

自分以外の人間にとっては、まったく価値のないものばかり。
でも、埃をかぶりながら、ずっと自分の手もとにあり続けるような気がする。