パックカート2世

先日の伊豆ワンウェイでは、初めて新しいパックカートを使った。
旧カートも使えない事はないけど、ホイールシャフトが少し曲がっているので、キャリーした時に抵抗がある。
新しいカートは、去年フェザークラフト社が工場を閉じる際に、最終注文として頼んでおいたやつで、旧パックカートとは若干仕様が変わっている。
カナダからの最終便

パックカートパーツの構成はこんな感じ。
サイドバーが2分割になっていて、2カ所に付いているスプリングボタンによって、フレーム全体の長さを変える事が可能。収納袋も生地の素材が変わり薄くなっているので、分解・パッキング時はとてもコンパクトに収納できる。
旧パックカートはサイドバーの長さが短くて、バックパネルにあるストラップでバッグをハンドルバーに固定しても、トラベルスタイルバッグがホイールと干渉する事があった。
ただし、フレームを長くして電車に乗ると、立て掛けた時にバッグが斜めになって、けっこうな場所を取ってしまう。電車移動の時は、これまでどおり短い状態で組んだ方がいいかもしれない。

さて、今年は何度パックカートをカヤックに積むだろう。
なぜか年齢を重ねるごとに、"出発した浜に戻りたくない病" が悪化しているので、意外に活躍するかもしれない。