カナダからの最終便

昨年の11月、フェザークラフトカヤックの生産中止が発表された。
そのニュースは瞬く間に世界中を駆け巡り、多くのユーザをガッカリさせた。
フェザークラフトカヤック生産中止

フェザークラフト社への最終注文については、いつもお世話になっているレイドバックさんから11月7日まで受け付けるとのお知らせがあった。
http://life.kayak-laidback.com/?eid=314
フェザークラフト社の今後のパーツ供給体制が未定だった為、多くのユーザがスペアパーツの注文をしたことと思う。
そういう私も例外ではなく、一部のパーツを注文した。
本当は、全てのパーツを揃えられれば安心なのだが、少ないお小遣いでそれは無理。

P3280045.jpgそして今日、レイドバックさんよりパーツが送られてきた。
残念ながらトラベルスタイルバッグは手に入らなかった。
だいぶ年季が入り、穴を補修しながら使っている今のバッグを、これからも大事に使い続けなければならない。

パーツが到着する数日前、久しぶりにフェザークラフトのブログを覗いて見ると、こんなお知らせがアップされていた。
https://fckayaks.wordpress.com/2017/03/15/future-parts/

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Future Parts
March 15, 2017
Feathercraft Repairs
We will be setting up a limited Feathercraft repair shop later this year.
(We are moving out of the city and first must undertake construction on
our new home.)
We will be able to replace many aluminum tube parts, various plastic parts and
supply hardware pieces.
We will be able to supply skin fabric for repairs, but will not undertake these
repairs ourselves.
We will be able to supply sewn and taped spray skirts and sea socks and also
replacement air sponsons.
Please look for a new website featuring Feathercraft parts sometime this fall.
Sincerely Yours,
Doug Simpson
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実はこのブログはダグが書いたものではなく、息子さんのダンが投稿している。
Feathercraft repair shop(Feathercraft修理工場)を設立する予定があるというビッグニュースだけど、このプロジェクトはダグの背中を押して実現するのだろうか?
ただ、もしこれが実現すれば、私の体が動かなくなるまでフェザークラフトに乗り続けられる。
そして、次の誰かに私のカヤックを引き継げるかもしれない。
それは、素晴らしい事だ。