リコール
娘の車にリコールのお知らせが来た。
これは、昨年Audi社が国土交通省に届出したタカタ製エアバッグのリコールだった。
https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/accessory_service/info_top/recall/inflate_recall.html
タカタ製エアバッグについては、世界的なリコールに発展しているのは知っていたけど、リコール作業を受けていない一部メーカーの車種については、車検が通らなくなる特例措置が適用されているとのこと。
Audiの車は、このエアバッグでのトラブルは発生しておらず、国土交通省の特例措置の対象にもなっていないけど、リコール作業を実施することになったらしい。
ちなみに、トヨタの対象車種はご覧のとおり。いったい何台が対象なんだろう？
http://www.toyota.co.jp/jpn/auto/recall/information.html
ウィキぺディアの情報では、2016年4月時点でのリコール対象車は世界で1億台以上、リコールにかかる費用は総額1兆円らしい。
これでは会社は存続できる訳もなく、今年の4月10日付けでJoyson Safety Systems社に事業を譲渡していた。
世界的なシェアを持っていた会社なのに勿体無いことだ。
リコール作業の当日。
朝、最寄りのディーラー修理工場に車を預け、夕方には作業が完了。しっかり洗車された車を受け取ることができた。
それにしても、自動車メーカーのショールームに入ったのは10年ほど前、突然降り出した雨から避難してBMWのショールームに入った時以来である。全く買う気も無いのに、しっかりコーヒーをご馳走になり、傘まで借りてしまうという迷惑な客(?)だった。
そして、最後に新車を購入したのは、30年前のフォード・トーラス。
もう二度とこんな場所でサインする事は無いような気がする…。
