納税は個人の判断だった… -確定申告-

確定申告をしてきた。
国民は1円のミスも許されない。
もし、鈴木財務大臣が言うように「納税を行うかはどうかは個人が判断」が許されるのであれば、こんなめんどくさい確定申告をする国民はいなくなる。
鈴木財務相「納税行うかは議員が判断すべき」(外部サイト)

まっそんな事を言っても、確定申告をしなければ速攻で3つの税金が加算される。
・過少申告加算税
・無申告加算税
・重加算税
確定申告をもし行わなかったらどうなるか(外部サイト)
ちなみに、上記ページの中で「重加算税」のことが説明されている。
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重加算税は「仮装隠蔽」すなわち悪意・わざと正しくない「申告」を行った場合に課されます。
金額は、「申告」した場合の税金額の40%です。すなわち1.4倍の税金を払うことになります。
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自民党議員の脱税は「悪意・わざと正しくない申告を行った場合」に該当すると思うので、支払う税金は1.4倍。
過去の分については申告そのものがされていないので、無申告加算税や延滞税も追加される…はず。

堂々と国民をバカにしている自民党の議員連中は、バカの一つ覚えのような言い訳や稚拙な逃げ口上を繰り返し、せっせと作った裏金にかかる税金を納める気がない。
裏金「納税するつもりない」(外部サイト)

そこで、考えた。
裏金議員のやり方で税金を払わなくて済むなら、国民にはこんな方法がある。
1. 政治団体を作る。規約を作って届けるだけでOK。口座も開設する。
2. 年末に、売上から経費を差し引いた粗利分を自分の政治団体に寄付する。これで課税対象の所得は0円。
3. 自分の政治団体では、寄付金を全て政治活動に使ったことにする。領収書はいらない。
これで、国税庁の調査は入らない。

まぁこんなことを言っていたら、裏金議員と同じクソ野郎レベルになってしまうので、戯言(ざれごと)はここまでにする。
日本国憲法に定められた国民の三大義務は、教育、勤労、納税である。
国税庁は、勤労を怠っているので、国民の義務は果たしていない。
自民党議員はどうか…勤労と納税を怠っているので、国民の義務は果たしていない。
逆に言うと国民と思っていないから勤労と納税は不要と思っているのかもしれない。
あれ?「教育の義務」は果たしているの?
はい。
いかに金を集めるかという勉強(教育)は、熱心にやっているようなので、"非国民の義務" は果たしています

kakuteishinkoku-2024.jpg(あとがき:2024.3.16)
確定申告が始まった当初、税務署に貼ってあったこのポスターに批判が集まった。
漫画みたいなポスターで "なんだこれ?"って思ったけど、税務署に行ったついでにブログ用の写真を撮りたくて探してみた。
どこにも貼っていない…。
「あれ?この税務署には貼ってないのかな?」と思っていたら、今はどこの税務署にも貼っていないらしい。
仕事をしない国税庁は、自民党への忖度仕事だけは一生懸命するようだ。