ドアミラー修理 -Audi A3-
先日、諸磯に向かって横横(横浜横須賀道路)を走っている時、右側のドアミラーの鏡がゆらゆらしているのに気がついた。
左側はカチっとしているので、右側だけがおかしい。
高速道路上で鏡が外れたらどうしましょ…と思ってドキドキだったけど、高速を下りるまで無事だった。
下道ではそれほど気にならないので、高速走行での風圧により鏡が揺れてしまうっぽい。
コンビニに入りドアミラーの鏡を触ってみると、やっぱりグラつきがある。
念の為ビニールテープを買った。
その後は、諸磯から葉山へ移動。
カヤックを撤収し自宅へ帰る時はいつも下道なので、自宅までは外れずに済んだ。
帰宅後、ネットで原因と修理方法を調べた。
どうやら輸入車(特にドイツ車)にありがちなトラブルのようで、ドアミラーに内蔵された曇り止め用のヒーターがベースプレートと鏡の接着剤を劣化させてしまうらしい。
車の使い方や保管場所にもよると思うけど、だいたい7年前後で外れるとのこと。
ちなみに、私のA3は2012年モデルなので既に13年経っている。
ただ、これは決して私の使い方がいいわけではなく、単純にドアミラーヒーターを使わなかった為だと思う。
そもそもドアミラーにヒーター機能があること自体知らなかったので、ヒーターのスイッチを入れたことが無い。
ディーラーに修理を依頼すると、なんだかんだで3万円くらいかかるみたいだけど、なんか自分でも修理できそうだ。
必要なのは、この修理に使えそうな接着剤だけ。
自分でやってみる事にした。
ネットで注文した接着剤が届いた翌日、自宅の駐車場で修理を開始した。まずは、鏡をベースプレートから引き剥がしま〜す…と思って鏡の端を持って少し引っ張ったらサクッと剥がれてしまった。
危ない危ない、これはいつ外れてもいい状態だったってこと。
海からの帰り道で外れなかったのは幸いだった。
外した鏡の裏面は、パーツクリーナーで汚れを拭き取っておく。次は、ベースプレート外す。
ベースプレートは、2本の長い爪がミラー本体に差し込まれているだけなので、自転車のタイヤレバーを左右から差し込み、テコの原理で引き剥がした。
この作業で爪を折ったらアウトなので、ちょっと怖かった。
写真は、外れた後の状態。
本体と繋がっているケーブルは、ヒーターの2本と…もう2本はなんのケーブルかわからない。(^^;
ケーブルを外すのは怖かったので、このままの状態で作業を続ける事にする。
次はいよいよ鏡の接着。
購入した接着剤を付属のヘラで鏡の裏面に塗り、ベースプレートと接着。
固着するまで洗濯バサミで挟んだ。
で、固まった頃合いを見計らって、ミラー本体に差し込んだら作業完了。
(あとがき:2025.12.11)
高速道路を走っても問題なし。
かかった費用は、接着剤の購入費(396円)だけでした。
ちなみに、使った接着剤はこれ。


