トングラミ

川崎市川崎区にある「川崎朝鮮初級学校」で給食を提供しているボランティア団体「トングラミ」が、神奈川県弁護士会人権賞に選ばれた。
⇨朝鮮学校の子にボランティアで給食提供
韓国語で「トングラミ -동그라미-」は、"いつまでも切れることなくつながる" という意味らしい。
日本には、「学校給食法」というものがあり、第十二条（国の補助）には、こう書いてある。
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国は、私立の義務教育諸学校の設置者に対し、政令で定めるところにより、予算の範囲内において、学校給食の開設に必要な施設又は設備に要する経費の一部を補助することができる。
2　国は、公立の小学校、中学校、義務教育学校又は中等教育学校の設置者が、学校給食を受ける児童又は生徒の学校教育法第十六条に規定する保護者（以下この項において「保護者」という。）で生活保護法（昭和二十五年法律第百四十四号）第六条第二項に規定する要保護者（その児童又は生徒について、同法第十三条の規定による教育扶助で学校給食費に関するものが行われている場合の保護者である者を除く。）であるものに対して、学校給食費の全部又は一部を補助する場合には、当該設置者に対し、当分の間、政令で定めるところにより、予算の範囲内において、これに要する経費の一部を補助することができる。
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しかし、なぜか各種学校である朝鮮学校は学校給食法の適用外であり、給食制度は存在しない。
日本で暮らす子供たちには、区別なくこの法律を適用してもらいたいと思う。

「川崎朝鮮初級学校」は、今は処分してしまった実家のすぐ近く。
トングラミの活動は、今から4年前の2021年から始まった。
自分が育った地域で、このような素晴らしい取り組みが始まった事がなんか嬉しい。

ちなみに、トングラミと聞いて真っ先に思い浮かんだのは、3年前の韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の主人公ウ・ヨンウ弁護士の親友トン・グラミ。
二人が交わす
「ウ to the ヨン to the ウ!!」
「トン to the グ to the ラミ!!」
「ハッ」
という挨拶。
懐かしい。