12年目の慰霊 御嶽山1日目〜田の原登山口から剣ヶ峰〜
昨年10月、濁河温泉から五の池小屋〜摩利支天山を歩いた時、摩利支天乗越から御嶽山を見た。
⇨2日目バリバリ説 御嶽山2日目〜摩利支天山から濁河温泉〜
そのブログの最後には「次回は、田の原から入って御嶽山を満喫したい。」と書いた。
9月1日 火曜日。
自宅を3時半に出発し、御嶽山滝口ルートの登山口である田の原駐車場には8時50分に到着。
平日なのに、駐車場は半分埋まっている。
日帰りで登る人は、既に出発しているっぽい。
御嶽山の噴火で多くの犠牲者を出したのは、2014年9月27日。
その日以降、2023年7月末までの9年間閉鎖されていた王滝口ルートは、2023年に規制が緩和され、毎年夏山シーズンの一定期間のみ通行できる。
今年は、7月1日〜10月14日正午まで通行可能。
登山口にある鳥居の前で一礼し、犠牲となった方々を弔うと共に安全を祈願してから歩き始めた。
正面にあるはずの御嶽山はガスで見えない。
途中の雰囲気はこんな感じ。
この時間に登り始める人は少なく、空はまだ見えない。
さっきの動画から5分。
一気に青空が広がった!!
ヘルメットを被って進む。
王滝頂上までもう少し。
標高は、既に2,900メートルを超えているので、初日高山病の私にとっては、なかなかハード。
王滝頂上で、ひと眠りしてから剣ヶ峰を目指して登山再開。
標高差は100メートルちょっとなので、眠い目をこすりながら一歩一歩進む。
2022年に設置された避難用シェルター。
2014年の噴火では、噴火の1分後には噴石が降り注いだので、このシェルターがあれば絶対大丈夫…というわけではない。
しかし、運よくこのシェルターの近くにいた人は、難を逃れることができる。
振り返って王滝頂上側を見る。
右側にある黒ずんでる辺りが2014年の噴火口。
山頂に到着後、最初に目に入るのは慰霊碑。
犠牲者 58名、行方不明者 5名。
ご冥福をお祈りします。
山頂から見た眺め。※クリックするとパノラマ写真が見れます。
目の前にあるのは一の池、そして右側に小さく見える二の池山荘の脇にあるのが二の池跡。
二の池は、噴火で火山灰が降り注いだものの徐々に水が復活していたらしい。
しかしその後、火山灰が流れだし池を埋めてしまった。
⇨日本最高所の池、御嶽山・二ノ池に異変あり!![]()
山頂を後にし、今日のお宿「二の池ヒュッテ」に向かう。
埋まってしまった二の池の近くに小さな池ができているけど、正式な名前はない。
二の池跡の脇の砂地。
火山灰だろうか…
二の池ヒュッテは、二の池山荘の脇を通り過ぎた先にある。
正面に見えるのは、摩利支天乗越。
かわいい二の池ヒュッテの案内板。
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小屋の受付が済んだあとは、入口近くのテーブルを借りて到着ビール。
その後、簡単なつまみを作ってワイン。
今回は、自炊ではなく二食付で予約している。
食事は、コタツになっている丸いテーブルでいただく。
同席になったのは、地元で蕎麦屋をやっている若い女性と、私より2〜3つ若い…と言っても十分年配の男性。
御嶽山には、女性は毎年、男性は二十数回登っているとのこと。
いろいろ楽しい話しを聞かせていただいたので、男性に焼酎をいっぱいおすそ分け。
さて、明日の天気はどうだろうか…。
予報は曇り。
外では天の川が見えているようだけど、メガネを忘れてしまったので見えない。
(2日目につづく)


