粟島 〜旅を終えて〜

最終のフェリーが行ってしまった…。
今日は帰れない…宿はない…たしか週末で民宿は満杯…(^^;
ん〜〜困った。
いちおうキャンプ道具はあるから、寝ようと思えば寝られる。
がっ、恐怖のブヨ・アブ軍団が待ち構えているかと思うと、それは避けたい。
観光案内所に電話すると…"本日の業務は終了しました" のアナウンスが空しく流れてきた。

ダメ元で、フェリーターミナルにある観光案内所に行ってみると、なにやら人がいる。
「今日、泊まれる宿ってありますかね〜?(スリスリ)」
「あっ、すみません。いま担当者がいないので、ちょっと待っててもらえますか。」
はい!
待ちますとも!

担当者が帰ってきた。
「え〜と、たしか1件キャンセルがあったと思うので、ちょっと聞いてみますねえ」
「はいっ!」

「大丈夫です。いま緑色の車で迎えにくるので、ちょっと待っててください。」
「はいっ!!!」
やったっ!
超ついてる!

すぐに、緑色の車がやってきて、あれよあれよと言う間に宿に到着。
「突然すみません! お世話になりますっ。」
キャンセルしたのは5人だったらしく、案内された部屋は、なんと15帖の大部屋。

…ということで、この日も6850円にしては豪華な夕食と、またまた美味しい地酒で夜を過ごした。

粟島粟島粟島

3日目。
早めに起きて近所を散歩。
港では、ちょうど戻ってきた漁船からカンパチやタイが水揚げされていた。
粟島はタイの島。

きらら

朝一番の船は、7時半出航の高速船「きらら」。
今度は、間に合った。

空調が効いて居心地のいい客室で座っている時に気がついた。
足を4カ所刺されていて、すでに赤く腫れてきている。
やっぱりデリケートだ…。

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今回、行きは普通船、帰りは意図に反して高速船に乗った。
「全国シーカヤッキング 55Map」によると、フォールディングカヤックも含め、カヤックは別料金と書いてあったが、どっちも追加料金は取られなかった。
たぶん、追加料金がかかるのはリジットの場合だけなのかも。

キャンプ場は、村のサイトやガイドブックでは内浦と釜谷の2カ所だけが紹介されているが、内浦には他にもテントを張れる場所がある。
場所はわかりづらいので、できれば観光案内所か役場の人に聞いた方がいい。
ただ、どのキャンプ場も集落からは離れていることを覚悟しておく必要あり。

砂浜は、基本的に内浦海水浴場のみ。
自分が出艇・上陸に使った場所は、水道やトイレ、ベンチ、芝生などもあるし、温泉も近いので便利だと思う。
もちろん、リジットカヤックでの出艇も問題なし。
組合に行って確認したところ、漁港のスロープからの出艇も大丈夫だったけど、聞く人によってはダメって言われそうな雰囲気だった。

内浦の民宿は「みなとや」さんが、お勧め。
どこに行くにも近いし、部屋やお風呂も綺麗、そして母屋の雰囲気もなかなかいい。

せっかくシーカヤック向きのいいフィールドなのに、今回は台風8号の残骸のせいで十分に楽しめなかった。
次回は、綺麗な粟島を漕いでみたい。

(あとがき:2017-8-20)
粟島では下記のような制限ができました。
これから粟島でシーカヤックをしたいと思っている方は、トラブルにならないように十分気をつけて下さい。
粟島海域レジャーに関する海面利用協定