優しい人達

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久しぶりに川崎の実家の近くで弟と酒を飲んだ。
集合場所は、いつもの焼肉屋。
川崎で焼肉

82才になる店のオバアは元気で機嫌がよく、相変わらず耳が遠かった。
オバアは足が悪く、暇な時は座敷に腰をかけているので、立ったり座ったりしなくてもいいように、注文する時は、なるべく一度にするようにしている。
耳が遠いわりには、メモを取ってなくても注文したものはちゃんと出てくる。
ただし、「○○は後で持ってきてね…」なんて頼んだものは120%忘れられる。

いつもの事だけど、お皿はテーブルぎりぎりに置かれる。
肉や野菜が乗ってる大きなお皿なら問題ない。ただしタレの入った小皿をテーブルの角ぎりぎりに置かれる時はちょっと焦る。
汚れた鋳物網は、言うと取り替えてくれる。
片手に替えの網を持ち、もう片方の手にヘラを持って熱い網を持ち上げて交換するわけだけど、人の膝の上でやるのでなかなかスリルがある。

聞くところによると遅い時間に行ったり、お客さんが多いとあまり機嫌が良くないらしい。
今回も弟は名前を聞かれていた。
聞かれたのは、これで6回目らしい。


しっかり食べて、焼肉屋から歩いて20秒の所にある小さな居酒屋に移動。
弟は週に1回のペースで顔を出しているらしい。
7人も入るといっぱいになる店には先客が3人いて、僕たちが入った後に2人入ってきたのでほぼ満席。
4人が作業着のまま飲みに来ている。

どの人も子供の心を持ち合わせている大人のようで、話しをしていて楽しい。
難しい話しをする人はいない。
若い女将は、店が休みの日になると焼肉屋のオバアの様子を見に行ってるらしい。
下町の人達は、みんな優しい。