応援 〜K4-GP〜

2月5日、今日はK4-GP冬の7時間耐久レース。
自分が走るわけではないけど、旧友と一緒に応援に行く事にした。
待ち合わせ場所は、御殿場線の東山北駅。
途中までとはいえ、富士スピードウェイに電車で向かうのは初めての経験だ。
地元駅から早朝5時21分発の電車に乗ると、周りの乗客は大きなスーツケースを抱えている人が多い。
対して、私はサコシュだけ。
いつもカヤックやザックを持って移動しているので、何かでっかい忘れ物をしているような気がする。

富士スピードウェイ富士スピードウェイに到着。
大きな雲はあるけど、今のところ天気は晴れで日向にいれば暖かい。
しかし、午後からは雨になる予報。
我らがチームは、K4-GPを何度も走っているM氏がスタートドライバーを務め、初参戦のデコボコドライバーがその後を受け持つ。
オジサン2人がマシンに乗り込む時には、すでに雨になっている可能性大。
ただでさえ練習不足なのに、冷えた路面に雨の追い打ちで大丈夫なんだろうか?

富士スピードウェイ K4-GP富士スピードウェイ K4-GPスタート時間が迫ってきた。
上空にはまだ青空が広がっている。
グリッドにはローリングスタートを待つ104台の車が延々と並び、各車慌ただしくスタート準備をしている。

無事スタート。
順調に周回を重ねていたが、予定周回数の半分を過ぎたところで燃料ランプが点灯。
明らかにセンサーのトラブルだが、事前にそういう場合の対処方法を打ち合わせていなかった為に、その後の給油スケジュールが大きく狂ってしまった。
そんなこんなで3番手ドライバーに交代。
ポツリポツリと雨が降ってきたところで、我々応援組はサーキットを退散し、私は平塚のタンメン屋さんに向かった。

その後、チームにメールをしても返事が返ってこない。
何か突拍子もないことが起こっているような予感がする。
タンメンを食べ終わった後で電話すると、チームのマシンはヘアピンで他車に追突されてリタイアしていた。
一度歯車が狂うとドンドン悪い方に向かう典型的なパターンだ。
ヘルメットが割れるほどの事故だったにも関わらず、ドライバーに怪我がなくてよかった。
課題山積み。
夏のレースのエントリーは6月に迫っている。