還暦間際のワンウェイ 〜三戸浜から逗子〜

2017年もすでに3月。
ダラダラと月日が過ぎているような感じで少し焦るけど、なんと今月は私の60回目の誕生日がある。
60回目!!
なんともまぁビックリポンなのである。

そして、"お誕生日月" 最初の週末。
久しぶりに、ワンウェイで三浦を漕ぐことにした。
逗子か三浦海岸から漕ぎ出して、例によって海外(かいと)で撤収するか…とも考えたけど、海外撤収であれば、日曜日は好きな飲み屋が開いていなかったりするのでNG。
そうなると三戸浜〜逗子か三戸浜〜三浦海岸。
南三浦は先週行ったので、今日は三戸浜〜逗子ルートを漕ぐことにする。

朝、京急線堀ノ内駅で三崎口行の特急に乗り換えようとして我が目を疑った。
なんと平日のラッシュアワー並みに混んでいる。
そんな電車にザックを背負い、パドルとでっかいカヤックのバックを転がしてる奴が乗り込もうとしているのだから、ターゲットになったドアの近くにいる人にとってはいい迷惑だ。
兎にも角にも、なんとか乗り込み、背中のザックをお腹側に移動させた。
混んでる理由がわからない。

満員電車のまま三浦海岸駅に到着。
なんとほぼ全員が降りた。
そして、残った数人のうち二十歳くらいの若者が座席に座るなり下を向いて吐き始めた。
行きはヨイヨイのはずなのに、なぜか最悪な電車に乗ってしまったようだ。
三崎口駅に到着し、車掌さんに床を掃除した方がいいと告げて、やっと悪夢から解放された。

(あとがき)
3月5日は、三浦マラソンの開催日で三浦海岸がスタート地点だった。

ハマダイコンコンビニで昼飯とビールを買い出した後、タクシーで三戸浜まで移動。
消防団の詰所裏でカヤックを組み立て、IKEAバッグに入れた荷物を浜に運んだ。
テントが張ってある草地の辺りには、ハマダイコンの花が咲き始めている。

(あとがき:2017-3-18)
消防署の詰所裏は、私有地なので使わないでくださいとの事です。

三戸浜今日は、小田和湾を行くので、例によってデッキに旗を立てる。
あんぱんをウィスキーで流し込んでから出発した。

黒崎の鼻黒崎の鼻荒崎海況は風もなくべた凪。
岸沿いを漕ぎ進んで、荒崎までやってきた。
ここから長者ヶ崎まで、風と波がなければ亀城灯台経由で行くのが好みなので、迷わずバウを西北西に向ける。

亀城灯台亀城灯台に到着。
ここは三度目だけど、何度来ても気持ちがいい。
→2015年 三浦西海岸を行く 〜三戸浜から逗子〜
→2016年 誰もいない海 〜三戸浜から逗子〜

相模湾亀城灯台からは、バウを北に向け一直線に長者ヶ崎に向かう。
このルートで行った方が潮の流れに影響されず、余計な修正をしなくても気持ちよく漕いでいけるような気がする…というのは気のせいだろうか?

葉山 定置網尾が島二つの大きな定置網を越えながら、尾が島の近くまでやって来た。
ここ最近、潮の透明度はいつも絶好調。

長者ヶ崎長者ヶ崎予定通り、2時間で長者ヶ崎の裏に到着。
干潮時間が近づいているので、みのる君に浸水しない程度に浜から離れた場所に艇を係留した。
この浜は、粘土質の海岸である。
そのまま座りこむとウェアが汚れてしまうので、適当な板切れを探し、念のために百均の折りたたみ座布団を敷いて昼飯にする。
以前、海外のカヤッカーにこんな質問をされたことがある。
「いつまでカヤックをやるの?」
私の答えは
「カヤックが運べなくなるまで」
でも、今は違う。
カヤックが運べなければ、カヤックを運べる仲間と一緒に行けばいいのである。
みんなも一緒に年を取っているが、二人掛かりならなんとかなるだろう。

逗子海岸逗子海岸に上陸し、キンキンビールで一息ついてからマンションの横で撤収。
逗子はいい浜なんだけど、いつも人が多いのが難点。
だけど、久しぶりのワンウェイは、やっぱり楽しかった。

逗子海岸map_20170305.jpg