2024年6月21日 月曜日

13F_2024.jpgこれは、映画「13F」のラストシーン。
2024年6月21日 月曜日。
この日の新聞(まだ新聞がある?!)によると犯罪件数は過去最低になったようだ。
また、一般家庭に普及していそうなヘッドセットを付ける事で、誰もがバーチャル空間に入り込める。
2024年と言えば、今から7年後。
少なくても現在の日本では、首相や政治家自らが平然と犯罪を犯す国に成り下がっているので、「犯罪件数は過去最低」は夢物語のような気がする。
ハテサテ、7年後にはこうなっているんだろうか?

昔からSFが好きだった。
読んだ本で一番印象に残っているのは、小松左京の「果てしなき流れの果に」。
出だしは何度読んでもワクワクするし、想像力を掻き立てられる。
大ヒットした「スター・ウォーズ」や「バック・トゥ・ザ・フーチャー」そして、「ターミネータ」などは、僕の中では "SF" ではない。

近未来の宇宙を題材にしたものとしては「レッド・プラネット」や「オデッセイ」、最近では「パッセンジャー」などがある。
劇中に登場する乗り物や機材のデザインが素晴らしいのは、「オブリビオン」と「パッセンジャー」そして「2001年宇宙の旅」。
1968年に公開された「2001年宇宙の旅」の船内で、食事中のボーマンが使う薄いモニターはiPadのコンセプトを先取りしている。
実際にiPadが発売されたのは2010年だ。
ディスカバリー号はまだ宇宙を飛んでいないけど、HALはSiriに名前を変えて誰もが持ち歩く携帯端末から使えるようになっている。
さすがのスタンリー・キューブリックも2017年の世界は想像できなかったようだ。

また、スティーヴン・スピルバーグが「Ai」という作品を送り出したのは2001年。
しかし、その作品はあまり印象に残っていない。
それよりも、同じようにロボットやAIを題材にした作品では、昨年iTunesで観た「エクス・マキナ」が、興味深かった。
最近の撮影技術はすごい。