マスメディアの終焉

IMG_3945.jpg家の新聞を朝日新聞から「東京新聞」に変えた。
朝日新聞は、カミさんが「チラシ目当て」で契約していたもの。
テレビ番組や地域、生活、社会面は読んでいるみたいだけど、政治欄はあまり読んでいないようだった。
という私は新聞は読まず、もっぱらネットニュースやfacebookの政治グループの投稿から情報を得ている。
加えて言えば、昔から芸能人や芸能界の情報には全く興味が無い。

安倍晋三が総理大臣になってからは、テレビや新聞が情報を操作されているのがミエミエ。
一度そういう目で見てしまうと、例えそれが政治とは関わりのない情報であっても、そこに何らかの「忖度」がされているのではないかと勘ぐってしまう。
なので、いつしか朝のニュース番組ですら見たくなくなってしまった。
唯一信頼できるのは、テレビ朝日「モーニングショー」の木曜日にやる玉川さんの「そもそも総研」くらいである。
http://www.tv-asahi.co.jp/m-show/dailysegments/souken


信頼を失ったメディアは、何の価値もない。
今風に言えば「マスゴミ」である。
メディアに関わる人達は、視聴者や購読者の興味に合わせて企画・編集しすぎていて、本来のメディアの役割を忘れているように思う。
例えば、視聴率はたったの900世帯が調査対象で、調査会社は思いっきり電通の息のかかったビデオリサーチ社。
視聴率至上主義のテレビ局は、電通の手のひらの上で踊らされている。
つまらない番組が増えた原因は、電通が力を持ちすぎた事が原因にある。
特に「日本素晴らしい」「日本すごい」系の番組は、100%国策番組であり、日本人を勘違いさせる事に一役も二役も買っている。

日本の報道自由度ランキングは世界180ヶ国中「72位」。
独裁国家の北朝鮮やエリトリアは、それぞれ最下位の180位と179位。
ちなみに、2011年の日本は「11位」。
なぜ11位から72位に下がってしまったのか?間違いなく安倍晋三が総理大臣を続けているからだ。
メディアに関わる人達の目が覚める事を祈らずにいられない。