IS-AMU Log.

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私は海
私は水
この惑星のほとんどすべてを覆う
この惑星を形作っている
川の流れ 雲のひとつひとつ 雨粒…
すべて私のところへ いずれ戻ってくる
この惑星の生きとし生けるものは
みな 私を必要とする
私がすべての源
みな 私から生まれた
人間？
人間だって同じだ
私は人間に何の借りもない
私は与える
彼らは受け取る
でもいつ貸しを返してもらったっていいのだ
これまでだって いつもそうだった
そもそもこの惑星は 人間のものじゃない
人間のものだったことは一度もない
これからだって無い
なのに人間は…
過剰に持っていく
私を汚しておいて 私に食べさせてもらおうとするが
世の中 そううまくはいかない
もし人間たちが私と共に自然界に残りたいのなら
陸で暮らし続けたいのなら
よく聞いておいた方が身のためだ 一度しか言わない
自然が健全に保たれていないのなら
人間は滅ぶしかない
簡単な話だ
私には どうでも良いことだ
私は海
私はかつて この惑星を覆い尽くした
そしていつまた覆い尽くしてもいいのだ
私が言いたいのはそれだけだ
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もし自然が言葉を持ったら、何を語るだろうか？というコンセプトで製作された"Nature is Speaking"…
https://www.conservation.org/nature-is-speaking/Pages/default.aspx

このビデオを作成したのは、「コンサベーション・インターナショナル -Conservation International-」という国際NGOである。
この団体の取り組みについては、WEBサイトの説明を引用する。
https://www.conservation.org/
「コンサベーション・インターナショナル(CI)は、地球が長い年月をかけて育んできた自然遺産である生物多様性を保全し、人間社会が自然と調和して生きる道を具体的に示すことをミッションとして設立された国際NGOです。
現在の危機を脱し、真に持続可能な世界を築くため、様々なアプローチを用いて行動しています。地域の村から政府、企業など、あらゆるレベルでの協働を推進し、解決法を探し求めながら、社会全体をより健全にするための具体的な道筋をつけます。」

ハリソン・フォードが扮した「海」以外にも、沢山の俳優が自然に変わって声をあげている。

ジュリア・ロバーツ/ 「母なる自然 / Mother Nature」
https://www.youtube.com/watch?v=Krhql7ZV5V0

ケヴィン・スペイシー/ 「熱帯雨林 / The Rainforest」
https://www.youtube.com/watch?v=5UBlzMm5m4c

エドワード・ノートン/ 「土 / The Soil」
https://www.youtube.com/watch?v=2luYd34D7hI

ペネロペ・クルス/ 「水 / Water」
https://www.youtube.com/watch?v=gdn7y_meeK8

ロバート・レッドフォード/ 「Redwood / セコイア杉」
https://www.youtube.com/watch?v=OkpjiLMULeM

イアン・サマーホルダー/ 「珊瑚礁 / Coral Reef」
https://www.youtube.com/watch?v=SlEMOP_sKt4

ルピタ・ニョンゴ/ 「花 / Flower」
https://www.youtube.com/watch?v=In4DTSOifQQ

リーアム・ニーソン / 「氷 / ICE」
https://www.youtube.com/watch?v=0ZMUVnnmglc

リース・ウィザースプーン/ 「家/ HOME」
https://www.youtube.com/watch?v=HWkH06O2o-4

リー・ペイス / 「山/ MOUNTAIN」
https://www.youtube.com/watch?v=kuarHIuLKL0

ジョアン・チェン / 「空 / SKY」
https://www.youtube.com/watch?v=eI2PlqllNmk


自然の中で遊び、与えられ、そして何かを教えてもらっている我々にとっては、その一つ一つの声が本当の声のように受け止める事ができる。
しかし、一部の人間たちににとっては、その言葉の意味が理解できない。

日本では、安倍政権が福島の放射性物質を海洋投棄する方針を固め、海洋プラスチック廃棄物に関する海洋プラスチック憲章への署名を拒み、辺野古では県民からの反対の声を無視して禁止されている赤土での埋め立てを開始した。
そして、地球温暖化の原因となっているCO2の削減についても、消極的である。
利権の事にしか興味のない、今の政府や自民党に任せていては、環境問題は永遠にテーブルの上には上がらないだろう。
2019年…原発事故で世界中に迷惑をかけた我々は、この悪い流れにストップをかけ、世界の環境問題に貢献していくターニングポイントの年にしなければならない。