赤羽根海岸は原始の雰囲気 〜荒井浜から戸津浜〜

フェザークラフト ウィスパー 赤羽根海岸

ここは前から来てみたかった城ヶ島の赤羽根海岸。
砂浜は「砂」ではなく黒い「砂利」。
爽やかで女性的な横瀬島と違って、こっちは荒々しく男性的だ。
この日の城ヶ島は海からも沢山の釣り人や観光客が見えたが、この海岸は陸から来れるにも関わらず誰もいない。
荒涼とし過ぎていて、観光地のイメージとはかけ離れた雰囲気だからかもしれない。

赤羽根海岸

逆光で暗く写ってる崖の辺りがウミウの生息地だが、この時期はもういない。
キャンプにも絶好の場所だと思うけど、ちょっと一人でキャンプする勇気は・・ないかな。
それにしても、波の音しか聞こえず原始の雰囲気が漂うこの海岸は、三浦半島の中でも独特な場所だと思う。

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赤羽根海岸を後にして城ヶ島沖を剣崎方面に向かう。
朝日が波にキラキラ輝き、その先の霞の中に房総半島が見える。
快適なパドリング。
もう一度横瀬島に寄ってから戸津浜に戻り、三浦で今年最初のスノーケリングをしてみた。
まだ寒いけど、いろんな魚が見れて面白い。

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おまけの写真は、寝そべることもできない小さな岩礁の上で釣りをする二人組。
ん〜…楽しそうに見えないぞ。
(photo:μTough)

(あとがき:2010-12-05)
2010年12月、赤羽根海岸に飛来したウミウを見に行ってきた。
城ヶ島にあいつらがやってきた