楽園は近くにあった 〜旅を終えて〜
やっと行く事ができた伊豆は、想像以上にワクワクする場所だった。
こんないい所があるなら、わざわざ遠くまで出かけて行かなくても、伊豆だけで相当楽しめると思う。
伊豆はず〜っと気になっていた場所。
せっかく行くんだったら、3日くらいかけて行きたい。
なんとか都合がつきそうな時は、いつも海況をチェックしていたんだけど、風が強かったり波が高かったり…と、なかなかチャンスが無かった。
それと、悩んだのはルート。
伊豆は6〜9月がキャンプ禁止なのと、できれば出艇場所に戻らずワンウェイで漕ぎたい。
しかし、場所によってはエスケープポイントが無く、交通も不便ということで、どんなルートで行けばいいのかが、けっこう悩みどころ。
また、中途半端に近い場所なので、車で行くことを前提にしていたのも間違いなのかもしれない。
ただ、天候や海況のいい日を確認してからだと、宅急便で送るのも直前になってしまうし、送る場所も決められない。
できれば車で現地に入って駐車場に置き、撤収後はバスで車の所まで戻ってくる方法を探したい…かな。
（撮影：イイダー）
(あとがき)
帰ってきた翌日、月曜日に塩島さんの講習を受けたイイダーからメールが来た。
ものすごく中身の濃い内容だったらしい。
講習が終わった後も2時間ほど話し込み、欲しかった自分用のパドルも注文して帰ってきたとのこと。
荒れた石廊崎を超えていく際には、塩島さんについて行くのが大変だったけど、風波の中を漕ぎ進めることができて自信になったと話してくれた。
（撮影：塩島さん）どうやったら、こんなすごい写真が撮れるんだろう？
今度イイダーに会ったら、そのあたりのことも是非聞いてみたい。
