畏敬

IMG_1048.jpg 自然の中に飛び込み、自然を目の前にした時、どう感じるか…。
自分は、畏敬を感じる。

自分の存在なんて、ほんとうにちっぽけ。
自然の中で生かされていると言うよりも、「すみません。ちょっとだけこの場所をお借りします。(ぺこり)」という感じに近い。

こういう感じは、去年沖縄に来た時にも感じた。
(⇨地域振興・地域発展って何だろう


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人はどんなに技術力や科学が進歩しても、決して自然の猛威を克服することなどできない。
"自然と共にある"、"自然の中にいる"、"自然には従うしかない" ということを、根本的に自覚する必要がある。
自然と接することから離れてしまうと、自然を克服できるという幻想に囚われてしまう。
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これは、日本一周中のkoryさんの言葉。
この言葉は重い!


また、四国では「海遍路」というプロジェクトが進行中。
Webサイトに書いてある趣旨を抜粋する。
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「繋がり」を本プロジェクトの中心に置く理由は、次の通りです。
戦後の日本社会では、発展のために何よりも「経済効率」が優先されてきました。
それにより、本来繋がっているべき自然と自然、自然と人、人と人の繋がりが至る所で分断されてしまいました。
経済効率至上主義が、現在の環境問題や社会問題の原点にあると考えています。
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物質優先の経済効率至上主義で断ち切られてきた「繋がり」を見直し、「幸福」とは、「生きる実感」とは何かを四国の地から問い直しましょう。
恵まれた風土を持つ奇跡の国「日本」を海から見直し、日本に生まれたことの幸せを実感し、新たな日本人の価値観を創りだすためのきっかけ作りが、本プロジェクトの目的です。
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大きな自然に接した時に感じるこの気持ち。
特に、スーツにバッジを付け、日本の未来の為に仕事をされている方達に感じて欲しい。