夕焼けの翌日は晴れなのか?

IMG_0954.jpg 2011年11月1日 16時50分、首都高速で横浜に向かう途中で出会った夕焼け。
黒い点々は、ぜ〜んぶ鳥。
こんなに沢山群れて飛んでいるのは初めて見た。


風と波を知る101のコツ」を読むと、夕焼けや朝焼けがなぜ起こるのか、天気のいい日の空がなぜ青いのかが書いてある。
今まで気にとめていなかったので、ちゃんとした理由など考えてもみなかった。

〜〜〜〜〜
太陽の光には赤や青などさまざまな光が含まれていますが、その太陽光線は地球の大気の中まで差し込んでくると、空気の分子にぶつかって曲がったりはね返ったりして散乱します。ところが、散乱しにくい黄色や赤の光は、太陽からまっすぐ届くのに、散乱しやすい紫や青の光は空に飛び散って、いろんな方向から私たちの目に届きます。
(中略)
これが夕方になると、太陽光線は斜めから差し込むので、通過しなければならない空気の層が厚くなります。すると、さすがに散乱しにくい赤の光も空に飛び散るようになって、空が赤く見えるようになります。これが夕焼けです。
(中略)
夕焼けが見えるということは、太陽光線が差し込んでくるルートに雲がないということですから、どの辺まで晴れているのかだいたい計算できます。
〜〜〜〜〜

夕焼けが見える時は、西の空400キロには雲がないってことになるらしい。
天気は西から変わるので、翌日の午前中くらいは晴れてる…と思っていいようだ。
ただし、偏西風の弱まる夏は、北や南から雨雲がやってくることもあるので、上記の予測は適用できない。

そういう事ね。


ちなみに、下の写真は自宅から見えたある日の朝焼け。
朝焼けは東の空だから、その日晴れになるかどうかって事にはまったく関係ないってことだ。

勉強になった。

IMG_0898.jpg2011年10月25日 5時50分の空