碧いウネリの中へ 〜三戸浜から諸磯〜
2013年3月9日 三戸浜。
昨日は、日本の北にいた低気圧の影響で強い風が吹いていた。
明日には違う低気圧がやって来るので、週末にカヤックを浮かべられるのは今日しかない。
一ヶ月ぶりに組んだカヤックは、スキンが縮んでいた。
駐車場の下の浜には少し波が入っている。
ウネリは残っているけど、風が弱いので海面はいやらしくない。
今日は諸磯まで行き休憩、その後どこかで昼飯を食べて、油壺湾や小網代湾を散策する予定。
15時くらいから南西が上げてくる予報なので、少し余裕を持って戻ってきたい。
砕けてくる波の周期が短いので、波打ち際でカヤックに乗り込み、スプレースカートを着けてから出艇した。
いくつかの砕け波を乗り越えると、ウネリだけの海になった。
時々2メートルくらいのやつがやって来て、頂きに持ち上げられたカヤックは滑り台から降りる様に谷に滑って行く。
防波堤の先には冬になるとウミウがたむろしている小さな岩礁があり、いつもはその岩礁の近くを抜けて行ける。
ただ今日は、辺り一面で大きく波が砕けているので、少し沖出ししなければならなかった。
砕けては押し寄せる波の間を抜けて諸磯に上陸。
海岸は風と波で砂浜が持ち上げられ、大きく段ができていた。
湾内では、長いフィンを着けた一人の男性が昆布を採っている。
諸磯から沖を見た様子。
この辺りは水深が浅いので、そこら中で白く波が砕けている。それにしても水の色が綺麗。
諸磯を出発し、油壺湾に入った。
ここは、湾の入口から鍵状に折れ曲がった先にあり、どんなに外海が荒れていようとその影響が及ぶことはない。
この自然が作った秘密基地の名前の由来はネットで検索するとすぐに出て来る。
自分としては、三浦一族の血で染まったという話しよりも、いつも油を流した様に静かな所…という案の方が気に入っている。
先日、陸上を散歩した時の様子はコチラ。
⇨エビカのオヤジは生きていた#油壺
去年の4月以来、久しぶりに荒井浜に上陸。
いつもなら海上亭(ひげ爺の民宿の方)に寄って、美味しい定食をご馳走になるところだけど、今日は自炊。
長ネギとハムをオリーブオイルとブラックペッパーで炒め、玉子入りの味噌ラーメン(もちろん日清)の上にかければ即席ネギラーメンのできあがり。
今日は初夏の様な気温だけど、外で食べるラーメンは美味い!
荒井浜を離脱し、小網代湾に入った。
ヨットの下から差し込む光が、緑の海をより優しい色にしてくれてる。
小網代の森。
ここは、海だけど海じゃないね。波も風の音も聞こえず、静寂な中で聞こえるのは鳥の鳴き声と羽根の音だけ。
ここで昼飯にしても良かったかもしれない。
静かに係留されているヨット達。
小網代湾の中には沢山の別荘があるけど、どの家も窓やシャッターが閉まっている。
持ち主はいつ利用しているんだろう?
あ〜もったいない!
こんなポカポカ陽気…自分なら、テラスにビールを持ち出し、のんびり読書でもするか日向ボッコで一日過ごせるのに…。
あ〜もったいないもったいない!
とここまで書いて思い出した。以前にも同じ事を書いている。
⇨独り占めの油壺湾#小網代
だいぶ成長したホンダワラが漂う海を三戸浜に向かう。
この海を漕ぐと春が来たっ!て感じる。
昨日まで荒れていたせいで、潮の透明度はイマイチだけど、それでも低いカヤック目線から見れる海中の様子は素晴らしい。
今日見れた海の色はこんな感じ。
でも、この深いブルーグリーンの色は、なんて表現したらいいんだろう?
撮れた写真では、美しさの半分も伝えることはできない。
三戸浜が見えた。
ゆったりとしたウネリが、カヤックを追い越し海岸に向かっていく。
南西はまだ吹き出していない。
昨日は、日本の北にいた低気圧の影響で強い風が吹いていた。
明日には違う低気圧がやって来るので、週末にカヤックを浮かべられるのは今日しかない。

駐車場の下の浜には少し波が入っている。
ウネリは残っているけど、風が弱いので海面はいやらしくない。
今日は諸磯まで行き休憩、その後どこかで昼飯を食べて、油壺湾や小網代湾を散策する予定。
15時くらいから南西が上げてくる予報なので、少し余裕を持って戻ってきたい。
砕けてくる波の周期が短いので、波打ち際でカヤックに乗り込み、スプレースカートを着けてから出艇した。

時々2メートルくらいのやつがやって来て、頂きに持ち上げられたカヤックは滑り台から降りる様に谷に滑って行く。
防波堤の先には冬になるとウミウがたむろしている小さな岩礁があり、いつもはその岩礁の近くを抜けて行ける。
ただ今日は、辺り一面で大きく波が砕けているので、少し沖出ししなければならなかった。

海岸は風と波で砂浜が持ち上げられ、大きく段ができていた。
湾内では、長いフィンを着けた一人の男性が昆布を採っている。

この辺りは水深が浅いので、そこら中で白く波が砕けている。それにしても水の色が綺麗。

ここは、湾の入口から鍵状に折れ曲がった先にあり、どんなに外海が荒れていようとその影響が及ぶことはない。
この自然が作った秘密基地の名前の由来はネットで検索するとすぐに出て来る。
自分としては、三浦一族の血で染まったという話しよりも、いつも油を流した様に静かな所…という案の方が気に入っている。
先日、陸上を散歩した時の様子はコチラ。
⇨エビカのオヤジは生きていた#油壺

いつもなら海上亭(ひげ爺の民宿の方)に寄って、美味しい定食をご馳走になるところだけど、今日は自炊。
長ネギとハムをオリーブオイルとブラックペッパーで炒め、玉子入りの味噌ラーメン(もちろん日清)の上にかければ即席ネギラーメンのできあがり。
今日は初夏の様な気温だけど、外で食べるラーメンは美味い!

ヨットの下から差し込む光が、緑の海をより優しい色にしてくれてる。


ここは、海だけど海じゃないね。波も風の音も聞こえず、静寂な中で聞こえるのは鳥の鳴き声と羽根の音だけ。
ここで昼飯にしても良かったかもしれない。

小網代湾の中には沢山の別荘があるけど、どの家も窓やシャッターが閉まっている。
持ち主はいつ利用しているんだろう?
あ〜もったいない!
こんなポカポカ陽気…自分なら、テラスにビールを持ち出し、のんびり読書でもするか日向ボッコで一日過ごせるのに…。
あ〜もったいないもったいない!
とここまで書いて思い出した。以前にも同じ事を書いている。
⇨独り占めの油壺湾#小網代

この海を漕ぐと春が来たっ!て感じる。
昨日まで荒れていたせいで、潮の透明度はイマイチだけど、それでも低いカヤック目線から見れる海中の様子は素晴らしい。



でも、この深いブルーグリーンの色は、なんて表現したらいいんだろう?
撮れた写真では、美しさの半分も伝えることはできない。

ゆったりとしたウネリが、カヤックを追い越し海岸に向かっていく。
南西はまだ吹き出していない。