年に一度の三浦アルプス

コロナ前の2019年から、年に一度は三浦アルプスを歩いている。
景色の見どころは、仙元山から見る葉山の海くらいで、他にはやたらアップダウンの続く山道があるだけである。
いや…いつも田浦から葉山協会に抜ける同じルートを歩いているだけなので、他のルートであればもっと見所があるのかもしれない。

3月6日 日曜日、神奈川県のコロナ感染者は連日6,000人オーバーなので、人が多い場所には行きたくない。
と言って、どこにも行かずに昼間から事務所で過ごす(飲む?)のも、なんだかつまらない…ってことで、運動がてら一年ぶりに三浦アルプスを歩いてみることにした。
ルートは、やっと地図を持たずに歩けるようになった "毎度の" 田浦〜葉山協会ルートである。

IMG_7808_20220306.jpgまずは、田浦緑地の梅林を目指し標高130メートルまで黙々と階段を上がる。
田浦大作の集落が見える。
この左手の山の向こう側が、廃墟になった田浦集落があった場所。
その集落が、なぜ家財道具を残し、生活したままの状態である日突然住民がいなくなってしまったのかは謎らしい。

IMG_7812.jpgIMG_7813.jpg中止になった第67回田浦梅林まつりは、2月11日から今日3月6日まで。
一昨年は梅の花が終わって小さな実をつけ始めた頃だった。
間違いだらけの三浦アルプス
昨年は来るのが少し早く、今年は少し遅かったらしい。
灯台下暗し的三崎遊び

IMG_7816_20220306.jpg気がつくと、いつもここで写真を撮っている。

IMG_7819.jpg例によって、仙元山から見た葉山の海。
大好きなドラマ「最後から二番目の恋」のシーズン1のラストシーンでは、クロスが広げられたテーブルの横にはそれぞれのチェアがあり、炭火のグリルでBBQが行われている。
もちろん、この場所でBBQはNG。
それよりも、ここまで機材を持って上がったスタッフの方に「ご苦労様」と言いたい。

葉山に下山した後は、あぶずり食堂で昼飯。
魚の煮付け定食には、もちろん生ビールを付けた。
食堂で昼に生ビール飲む人はあまりいないのかな?…と思っていたら、隣のテーブルから声が聞こえた。
「おねえさん、生ビールおかわり〜」
"食堂で昼に生ビール" は、全く普通のことらしい。