IS-AMU Log.

7月20日 水曜日、朝起きてすぐに気温と風の予報をチェック。
今日は昨日よりも少しだけ気温が低いので、思い切って海に "浸かりに" 行くことにした。
ここ数日続いていたゲリラ豪雨で海が濁っている可能性もあるけど、昨日は比較的穏やかな日だったので一部の期待を胸に諸磯に向かった。

出口荘に着くとなぜか駐車場はガラ空き。
あれ？今日釣り人は？
ちなみに、駐車料金は既に夏休み仕様。

入江は、ニゴニゴで流れ着いたゴミも散乱。
予想が悪い方にハズれた感98%だけど、残り2%くらいの期待を胸にいつもの浜に向かうことにする。

残り2%も撃沈。
それにしても、諸磯の有名釣り場である「高飛び込み」の岩の上には誰もいない。
なぜ？

気を取り直して、荒崎までツーリング。
先日行った荒井浜も、人出ゼロ。
胴網海岸や横堀海岸も、ほぼ人出ゼロ。
澄んだ海を見たくてパンケーキロックに立ち寄ると、カヤックの下を大きな魚の群れが泳いでいった。

初声漁港の脇にある砂浜にビーチテントが一張り。
駐車場が閉鎖されている三戸浜は、当然のことながら人出ゼロ。

荒崎のいつもの浜に上陸。
この浜にある三軒の家は、普段は人がいないのか、どの家も雨戸が閉まっている。
一軒は別荘風なので、週末や夏休みには人が来るんだろうか？
もう二軒はどんな使い方をしているんだろう？
よそ様の家をあまりジロジロ見るのは良くないと思いながらも…できれば真ん中の家を借り受けたい。

荒崎を離脱。

今日は終日微風の予報で、午前11時頃の風速は2〜3メートル。
ところが、11時少し前には6-7メートル、11時を過ぎると7-8メートルの南風が吹いてきた。
最近の予報は外れることが多い。
フィールドに出る時は、いろんな意味でマージンを持っていた方がいい。

諸磯に戻って昼飯。
しばらく来ないうちに、だいぶ砂が運ばれたようだ。
そして…やっぱり釣り人はゼロ。
この磯場に釣り人が一人もいないのは、なにか不思議な感じがする。

釣り人がいないので、「高飛び込み」の岩の上を散策。
磯の先端まで行き下を見下ろすとボートが一隻浮かんでいて、漁師さんが素潜り漁をしていた。

木屑が浮いた入江に浮かび、5分ほど漕いで出艇した裏の入江に戻った。

気温は30度を超えている。
しかし、頭の周りでは既にシャワーを浴びた後で飲む生ビールが回っているので、撤収モチベーションは高い。

14時半に撤収完了。
15時半か遅くても16時には、事務所に着ける。
余裕を持ってシャワーを浴び、やきとり屋には開店と同時に飛び込める。

頭の周りでは生ビールに加えてやきとりも回り始めた…と思った矢先、日野インターの手前で前方の車がハザードを点滅。
なんと、大型トラックが故障でストップした影響で横横が通行止めになり、日野インターを降りる車の列でピクリとも動かなくなった。
頭の周りで回っていたビールは消え、スマホのナビに表示された到着時間が刻々と遅くなっていく。
まぁ開店時間を多少過ぎてしまっても店には入れるだろうけど、目の前にぶら下げられた餌に食いつけない悔しさは、わかる人ならわかるはずだ。
私は、一杯の美味いビールのために今日一日を頑張ってきたのである。
願いが通じたのか、事務所には16時半前に到着。

開店時間の5分前に、アクリル板で仕切られたカウンターに着席。
ふむ…既に何人かがジョッキを傾けている人がいるのはなぜ？

開店時間の17時ジャストに念願の生ビールをグイッ。
やきとりが焼きあがる前にもらった鯵のなめろうが美味い。
最高である。