Dove Plusの治療

注文していたパーツと工具が届いたので、千切れそうになったリアブレーキのワイヤーと、リアタイヤを交換する。
小さいので来ました 千葉2日目

今回購入したのは、ブレーキワイヤー 1本、タイヤ&チューブ 2セット、リムテープ、タイヤレバー、グリス、パーツクリーナー。
タイヤは、元々「KENDA KOAST」が付いていた。
Amazonで同じもの(並行輸入品)が売っていたけど、チューブと一緒にワイズロードから購入することにした。
タイヤメーカーはKENDAで、DAHONの "Dove Plus、K3用" ということらしい。
お値段はちょっと高めで、1セット5,500円(税込)。
今回はリアしか交換しないので、1セットは予備で持っておく。

IMG_1045.jpgメンテナンス用のスタンドが無いので、ひっくり返して作業。
ホイールを外す手順はこんな感じ。
1)チェーン引きを緩めてチェーンリングからチェーンを外す。
2)シャフトをゆるめて引き抜く。この時キックスタンドも外しておく。
3)ホイールを外す。

IMG_1048_20230316.jpgホイールが外れたので、問題のある箇所をチェック。
変な膨らみがあるだけでなく、亀裂が入りタイヤ内部のカーカスまで見えていた。

IMG_1049.jpgタイヤの空気を抜き、タイヤレバーを使ってバルブの反対側からタイヤを外す。
[参考サイト]
タイヤ&チューブ交換のコツ(外部サイト)

チューブの交換はどうしようかなぁっと思ったけど、バルブを少し曲げていたこともあり、この際同時に交換することにした。
とりあえず古いチューブも予備で持っておくことにする。

IMG_1050_20230316.jpgリムテープは綺麗な状態だったので、交換なし。

IMG_1051.jpg取り付けるタイヤはこんなやつ。
まずは、少しだけチューブに空気を入れておいてタイヤにチューブを入れバルブ側からリムにはめていく。
タイヤに回転方向がある場合は、はめる時の向きに注意する。
自分は…タイヤの回転方向を逆にしてしまい、やり直した。 注意していたはずなのにぃ…(^^;

IMG_1053.jpg購入する時はわからなかったけど、サイドウォールには控えめに「DAHON」と入っていた。
ん〜絶対「KENDA KOAST」のロゴの方がカッコいい。
で、トレッドパターンはこんな感じで、標準タイヤと違う。

組み上がったタイヤを車体に取り付ける順番は、外した時の逆。
チェーン引きの向きとチェーンの張り具合に注意。
キックスタンドはいらないかなぁ〜とも思ったけど、付いていると便利な時もあるので、そのまま取り付けた。

IMG_1064.jpg次は、リアブレーキのワイヤー。
切れたワイヤーは既に外していたので、グリスを塗ってアウターケーブルに通していく…と途中で引っかかって進まない。
一度引き抜いて入った長さを測ると、どうやらフレームが折り畳まれる辺りで引っかかっているらしい。
たぶん折り畳み自転車あるあるなんだと思う。
Dove Plusは、ブレーキケーブルがフレーム内を通っているので、いったんフレームからアウターケーブルを引き抜き、ピンッと張った状態にしてインナーワイヤーを通した。
あとは、ブレーキシューの位置をいい感じにして、ケーブル固定ボルトに止め、最後に余分なワイヤーをカットし、エンドキャップをかしめて完了。

タイヤトラブルの原因ははっきりわからないけど、これからは注意&確認を怠らないようにしたい。