ご褒美は鰻重 浜松2日目〜浜名湖〜

昨夜の部屋飲みで、2日目の計画が話し合われた。
チャリチームは、朝、電車で弁天島駅まで移動。
そこから浜名湖の西側を北上し、車を停めてある都筑海岸駐車場までサイクリングする。

まあまあ酔った頭で、様々な条件を並べてみる。
検討1)チェックアウトは10時
検討2)チャリチームは、お風呂に入ってから鰻屋さんに行きたい
検討3)駅の近くで「かじまちの湯」という24時間営業しているSPAを見つけた
検討4)鰻屋さんには、11時半までに着いていたい
加えて、3人でサイクリングをする予定だった計画と異なり、鰻屋さんに行く前にシュニンをピックアップしなければならない。

そうとう酔った頭で、計画を決めた。
決定1)チャリチームは、部屋で朝食を済ませ、荷物をフロントに預けて出発
決定2)早めにサイクリングを終わらせ、10時までにホテルに戻る
決定3)「かじまちの湯」でひとっ風呂浴びて、鰻屋さんに行く

翌朝、チャリチームは、浜松駅 7時7分発の始発電車に乗った。
電車は通勤・通学列車にも関わらず、ボックス席の旅行列車で、シートの間には幅広いテーブルがある。
このままビールでも飲みながら豊橋まで行きたくなってしまうくらい快適な座席だけど、我々は自転車を持っているので2人でこの座席を占有している手前、ニヤニヤするわけにはいかない。
申し訳なさそうな顔をしながら、黙って外の景色を眺めることにした。
3駅目で下りるので許してください。

弁天島駅でサクッと準備完了。
休憩しながら走っても、9時にはゴールできる。

IMG_4386.jpeg天竜浜名湖鉄道(天浜線)知波田駅の近く、踏切が鳴っていたので電車を待っていたら一両編成の電車が通過。
この写真を見るとローカル線に見えるかもしれないけど、なんと!! 天浜線は、掛川駅〜新所原駅間を結ぶ全長67.7キロの立派な鉄道である。
京浜急行の品川駅〜三崎口駅間の距離(65.7キロ)と同じくらいの営業キロと言えば、その規模が想像できるかもしれない。️
この素敵な路線は、全線にわたり国の登録有形文化財に登録されている。

IMG_4387.jpeg右手に松見ヶ浦。

(あとがき:2023.11.15)
実は、自転車に乗る時は、邪魔になるデジカメは持っていない。
ところが、自転車のハンドルに付けているスマホはいつも携帯バッテリーに繋いでいるので、写真を撮る為にいちいち外すのが面倒…。
そんなこともあり、これまではどうしてもサイクリング中の写真が少なくなっていた。
そこで、リュックのショルダーハーネスに付けるマタドールの「Universal Strap Pocket」を買ったみた。
これからは、デジカメで写真を撮れると思う。


9時15分、快晴の都筑海岸駐車場にゴール。
自転車を撤収し、シュニンの待つホテルに向かう。
うまくいけば、チェックアウト時間までに着けるかもしれない…と思ったものの、今日は平日。
国道はまあまあの渋滞で、結局ホテルに着いたのは10時20分。
3人分の荷物と自転車2台を積み込み、ホテルを出発した。
まずは「かじまちの湯」である。

駐車場に車を停めて「かじまちの湯」に行くと、なんと大浴場がメンテナンス中でシャワーしか使えず、かつ営業は11時から…。
残念!!
ここで予定を変更し、お風呂の前に鰻屋へ向かうことにした。

IMG_4391.jpeg11時17分、鰻屋さん「かねりん」に到着。
うな重の並とノンアルビールで乾杯。
美味し!!

お風呂は、ここから近い「和合の湯」にした。
途中、シュニンはガールフレンドへのお土産に「ジューシーくんハンバーグ」を買いたいらしい。
静岡県内のファミマでだけ売ってるらしいので、通り道にあったファミマに寄ってみる。
しかし、保冷バッグが手にはいらない。
きっぱり諦めてもらう。

お風呂の後は、帰り道。
平塚に住んでいるシュニンを拉致し、伊勢佐木町で打ち上げをして解散。
楽しい遠征でした。
ありがとう。