忘年会遠征 〜清里〜

今日別荘に集合するのは、オーナー夫婦2人、横浜出発組4人、伊豆出発夫婦2人、そして私の計9人。
食べ物は、女性陣が手作り料理を持ち込み、男性陣は酒を持参する。
また、後片付けが楽なように、紙皿と紙コップもしくは、マイグラスも持参。
人数が多いので、別荘のお風呂は使わず、それぞれが日帰り温泉に入ってから来る事になっている。

山歩きをしてきた私は、いつもよりのんびり日帰り温泉に入ってから来たにもかかわらず、思いがけず一番乗りになってしまった。
朝9時に出発している横浜組の4人は、あっちこっち観光しているらしく何時に着くのかわからない。
最後の連絡では、冬なのに清泉寮でアイスを食べていて、日帰り温泉には入らずに来るらしい。
まるで免許取り立ての大学生みたいなノリである。
伊豆から来る夫婦は、昨年の忘年会会場を提供してくれた伊豆高原のペンションオーナー。
ペンションの後片付けが終わった午後に出発し、日帰り温泉に入ってから来るらしい。
こちらは大人の行動。

IMG_7470_20241215.jpgパーヤマの奥さんに会うのは十数年ぶり。
コーヒーを入れてもらって近況を話していると、買い物に行っていたパーヤマが戻ってきた。
「なんでアイツらこんなに遅いの?」
「私に聞かれましても…」

15時になって横浜組から連絡あった。
パーヤマと二人で待ち合わせ場所まで迎えに行くも…待てど暮らせどやって来ない。
清泉寮から待ち合わせ場所までは2分で着く距離なのに…
「アイツらどこ行っちゃったんだろぉ?」
「私に聞かれましても…」
パーヤマが電話をかけてみる。
どうやらナビに入力する住所を間違えてしまい、ぜんぜん関係ない場所に向かってしまったらしい。
ふむ…この4人組は周りの人間を脱力させる何かを持っているのかもしれない。
兎にも角にもなんとか合流し、別荘に誘導することができた。
ほどなく、伊豆組からも連絡があり、こちらはスムーズに合流。
この差はなんなんだろうか…。
もし私が横浜組の連中と一緒に行動していたら…、私まで同じ印象を持たれていたかもしれない。
危機一髪である。

IMG_7471.jpg全員集合から30分で会場が出来上がった。
ちなみに、飛騨牛のローストなどメインディッシュは、まだテーブルに乗っていない。
家の外で冷やしておいたスパークリングワインで宴会開始。
宴会は、10時間続いた。

IMG_7479.jpg昔から一番早起きな私が、リビングのストーブに着火。
コーヒーを飲んでいると、空が明るくなり雲が赤く染まってきた。
たぶん横浜組は、今日もグルグル観光をしてから帰るんだろうと思う。
私は、事務所に出勤する。

(あとがき:2024.12.16 21:00pm)
横浜組が帰宅したらしい。