上流端 鶴見川〜矢部から小机〜
坂道が苦手なDovePlusは、川や湖の近くでサイクリングする事が多い。
川は、相模川、多摩川、目久尻川、境川、中津川などの川沿いを走ったことがあるけど、どの川も源流から走ったわけではない。
川の源流はどこにあるのか…昔からそんな場所に興味があり、地元の大岡川や神田川の源流から川沿いの道を歩いたことがある。
DovePlusを抱えて横浜線の矢部駅まで行き、鶴見川上流端という場所から走ってみることにした。「つるみがわ 上流端」に到着。
ここは源流ではなく "一級河川としての鶴見川" が始まる上流の端っこ…という場所。下を覗くと、こんな水の流れがある。
なんだか自宅の前を流れるせせらぎの様だけど、ここは既に一級河川。上流端から走ること20分。
だいぶ太くなった川では釣りを楽しむ人がいる。
のどかな雰囲気がとってもいい。
途中、霜月亭という洋館があった。
レストランっぽいけど、案内は出ていない。
そこから少し走った所にいたオジサンに話しかけてみる。
「霜月亭ってご存知ですか?」
「有名なフレンチレストランで何度か行ったことあるよ。」
「昼間も営業してるんですか?」
「やってるけど予約しないと入れないねぇ。」
「なるほどぉ」
こういう店は車で移動していたら見つからない。
行ってみたいけど、一緒に行ってくれそうな人が思い浮かばない(^^;ユキヤナギの花が咲く川沿いの道を行く。
今日は夕方から横須賀で飲み会があるので、15時までには事務所に戻りたい。
鴨居駅で撤収…と考えていたけど、時間的に少し余裕がありそうなので、小机駅まで行くことにした。
すると、鴨居から小机までの川沿いは、桜並木が続いていてとってもいい道だった。
残念ながら桜には少し早かったけど、ここの桜が咲く時期は素晴らしいと思う。
(あとがき)
ネットで検索すると、鶴見川の源流は東京都町田市上小山田町にある「鶴見川源流の泉」とのこと。
本当の源流は山の中にあるみたいだけど、その場所へは自転車で行けない。
次回は「鶴見川源流の泉」から河口まで走ってみたい。