1日目ヘロヘロ説 御嶽山1日目〜濁河温泉から五の池小屋〜
9月23日、instagramの友達が、御嶽山五の池小屋のテラスでアップルパイを食べている写真を投稿した。
早速コメントをしてみる。
「夏の五の池小屋は予約しやすいですか?」
「土曜は満員でしたが平日は予約できそうでしたよ! この時も直前に予約しました。」
春の三ノ池を見たいなぁと思って、五の池小屋の予約状況を見た時は、いつでも満室(満員)だったけど、直近の予約状況を確認してみたら空きがあった。
早速予約!!
行ってみることにする。
10月2日 木曜日、濁河温泉登山口より山に入った。
今日は、標高2,798メートルの五の池小屋まで、コースタイムで3時間40分の道のり。
果たして、初日ヘロヘロ説が証明されつつある私は大丈夫だろうか…。
蛙岩。
無事帰ろ。
11時、標高2,270メートルのぞき岩に到着。
この写真は避難小屋。
昼飯を食べていると、私の後で到着したソロの女性も休憩。
挨拶する。
「どちらからですか?」
「あっ地元です。」
「この山は何度目ですか?」
「何度か来ています。今日は初めての五の池小屋です。」
「僕も五の池小屋です。」
「着いたらそのままのんびりするか、継子岳(ままこだけ)まで行ってみるか…その時の気分で決めようかなって思ってます。」
「僕は、速攻ビールでのんびりします。」
「それもいいですねっ。」
途中の紅葉はこんな感じ。
のぞき岩からは、こんな登りが続く。
困ったことに、この辺りからヘロヘロモードに切り替わってきた。
初日ヘロヘロ説は仮説から実証段階に移っている。
のぞき岩から40分、八合目の辺り(?)。
体はヘロヘロだけど、森の色が優しい。
13時50分、ヘロヘロしながら五の池小屋に到着。
「ここから先は宿泊者専用となります」を通り抜けチェックイン。
カーテンで仕切られた寝場所にリュックを置き、生ビールを受け取ってテラスに移動した。
正面に見える水溜まりの様な池が五ノ池、明日はその先の山を登り摩利支天山に行く。
まあまあ寒い。
五の池小屋はスイーツが有名…らしい。
実際、instagramの友達が投稿した写真にも、アップルパイが写っていた。
私も甘いもの(注1)が好きだけど、とある事情(ダイエット?)があって、極力甘いものは食べないようにしている。
注1)一番好きなのはクリームあんみつ
まして、女子が好むケーキとかパイなどは、よっぽどの事がない限り口にすることはない。
しかし、ヘロヘロだったこともあり食べてみることにした。
レモンドリズルケーキをチョイス。
夕食の前に、三ノ池を見に行く。
いかにも火口湖らしいたたずまいを見せる三ノ池。
来年(あるの?)は、春に訪れてみたい。
⇨春の三ノ池![]()
五の池小屋には自炊スペースがないので、夕食は小屋食。
地酒をもらうと、お店のようにテーブルでグラスに注いでくれた。
同じテーブルで一緒になったご夫婦と話しをすると、なんと横浜それも、事務所のある街に住む人だった。
美味しく楽しい食事をいただきました。ありがとうございます。
そして食事の後、薪ストーブで焼かれたピザを頂いた。
17時50分、西の空に陽が沈む頃テラスでの一杯を開始。
夕方の時ほど寒くない。
テーブルにランタンを置いてくれた。
小屋の中に移動しカウンターで飲んでいると、昼間のぞき岩で会った女性がいた。
「継子岳には行ったんですか?」
「行かずにのんびりしちゃいました。」
明日の天気はどうだろう…、晴れそうだけど雲は多いかもしれない。


