出艇ポイントなし 〜東伊豆 川奈周辺〜

伊東で至福の飲みねえ食いねえを堪能した翌日。
ホテルの部屋で、セブンイレブンのみそ汁をすすりながら、のんびりと朝飯を食った。
ファミマのみそ汁よりも断然美味いと思うのは自分だけだろうか?

今日は、向町という小さな漁港から出艇し、八幡野の入り組んだ海岸線を楽しみ、城ヶ崎の吊り橋を下から眺めて、そのまま伊東まで漕ぐ予定。
暖かくて風も波もなし。今冬最高のコンディションなので楽しみだ。

向町から出るのは初めてなので、ナビを頼りに現地へ向かった。

伊東市街から約30分。
小さな漁港の前には、八幡野ダイビングセンターがあり、たくさんのダイバーがいた。
路上に車を停めて、周辺の状況を見てまわった。
漁港のすぐ隣はダイビングで使うビーチエントリー用のスロープがあるので、カヤックは港内のスロープから出すのが良さそうだ。

さっそくダイビングセンターの扉を開けて、受付にいた女性に聞いてみた。

私「漁港のスロープの前に車が停めてありますが、そこは駐車しても大丈夫でしょうか?」
ダ「ダイビングでお越しですか?」
私「いえ、カヤックです」
ダ「港は利用できません」

どうも、カヤックは利用できないらしい。

調べてみると、この辺りのダイビングショップは「いとう漁業協同組合」が運営している。
伊豆では漁協がカヤックを閉め出している所がある…と聞くが、どうやらココもそうらしい。
でも、どうして?
港湾施設が、その土地の組合の所有だとすれば、そこを利用するのに何らかの「協力金」のようなものを徴収して利用を許可する…という考え方があってもいい。
ところが、はなから利用できないと言う。

カヤッカーは、一度出艇してしまえば、どこかに行ってしまい、漁船やダイビングの邪魔にはならない。

東伊豆は出艇できる場所が少ない。
そして上陸できる浜も少ない。
この辺りは、自分の知ってる限り赤沢と八幡野だけで、あとは15キロ先の川奈があるくらいだ。
こりゃ東伊豆にカヤッカーが少ないわけだと実感した。

いつか機会があれば、"なぜダメなのか" を聞いてみたい。

仕方がないので、もっと南下して赤沢まで行ってみた。
ところが、赤沢海岸はウネリが入っていてバッシャン状態。

もうこの先は片瀬白田しかない。
でも、そこから出たら伊東までは27キロ。川奈まででも22キロあるので、これからだとちょっと無理。
上陸ポイントなし 〜片瀬白田から伊東〜

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計画を白紙に戻し、川奈のいるか浜で舟を降ろした。
今日は川奈周辺の海岸線をのんびり "散歩" することにする。

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川奈の海はとても美しい。
ここは、"浮かんで楽しい海" だと思う。

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川奈崎灯台のある小網代に向かう。
その上は、名門「川奈ホテルゴルフコース」富士コースの11番(600ヤード)だ。

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ゴルコースの下は、こんな海が続いている。
頭上からは、ヘタッピーが打ったボールが飛んで来るかもしれない。

この辺りは釣り人が多く、けっこう遠くまで糸を飛ばしているので、邪魔にならない様に愛想を振りまきながら通過する。

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抜群に美しい海の中はこんな感じ。

上陸できる浜があれば、スノーケルに来てみたい。
この辺りの海岸は大きな石がゴロゴロしているゴロタ浜だけど、ウネリがなければ上陸できそうな所もある。

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目の保養になる海岸線が続く。
砂浜があれば最高なのに…残念。

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わんちゃん岩(勝手に命名)の上にカモメが一羽。
気持ちのいいウネリがカヤックを上下に揺すっている。

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富士山もバッチリ!
短かったけど、楽しいツーリングになった。

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いるか浜に戻り、撤収しているとカヤックの中に3番クロスリブの破片が落ちていた。
ん〜微妙な欠け方…。
でも、フェザークラフトは一つの無駄もなく設計されているはず!
よって、迷う事無く交換することにする。

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伊東に戻り、昨日の夜見つけた「東海館」という文化施設でお風呂を借りた。
総タイル張りの素晴らしいお風呂だった。

入浴に来た人は決まって写真を撮っている。
ある人は自分がいるのに浴室の中にカメラを持ち込み写真を撮っていた。
ひょっとしたら、自分のセクスィーなお尻が写っているかもしれない。大切にしてください。

入浴料は500円。
ただ、何時でも入れるわけじゃないので、施設に確認してから行った方がいい。
ちなみに、パンフレットに書いてある男の入浴時間は、11:00〜12:45と15:00〜16:45。


ハプニング続出の東伊豆遠征も終了。
旅は楽しい。

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