2年

あの日からまる2年が過ぎた。
⇨2011年 東北地方太平洋沖地震
⇨2012年 Requiem 3.11


テレビから流れる現地の様子を見る限り、復興はほとんど進んでいない様に感じる。
まさかっ!
2年も経ったのに何も進んでいないなんて、そんなことあるわけがない!

しかし現実は違っているようだ。

復興の原動力になるのは、間違いなく地元の人達の「やる気」だと思う。
それが無くなったらおしまい。

では、やる気の元になるのは何か?
それは「希望」。
"今を頑張れば一歩先に進める" 、 "今日よりも明日の方が良くなる" と思えるかどうか。

ところが、地元の人達から出た願いやアイデアが、法律やお金という名目でことごとく聞き届けられていないという話しを聞いた。
これでは、行政が絵を書き終わる前に、"復興の力" が萎んでしまうのではないだろうか。

復興が進まないのは、瓦礫が片付かないからなんだろうか?
瓦礫が片付けば、復興の計画がスムーズに進むのだろうか?
そもそも復興の青写真はあるのだろうか?

勉強不足なのか、私には、そのあたりのことがよくわからない。


海辺の町を高台に移し、海との境に10メートル以上の高さの防潮堤を張り巡らせる…などという馬鹿げたアイデアは今でも生きているのだろうか?
3.11復興特集〜復興の今、そしてこれから〜 | 首相官邸ホームページ

災害は東北だけで起こるのではない。
日本中どこでも起こる可能性がある。
海辺にある日本全国全ての町を、その様な形態の町に変えるのだろうか?
高台から防潮堤越しにしか海を眺められない町なんて、私は想像したくない。

全てが流された町は、行政的には 白紙からの復興になるのかもしれないが、その土地で育まれた文化や人々の心は失われていない。
だから、復興は白紙からではないと思う。

中央が考える復興ではなく、アイデアや方法はその土地の「やる気」のある人達に任せ、中央は応援する…というやり方に変えてもいいんじゃないかなあ…と私は思う。

震災2年目の今日、そんな事を思った。