焚火キャンプはできるのか?! 〜本瀬から奥石廊〜

毎年一度は焚火キャンプをしている。
しかし、今年はしていない…。

家の主からはこう言われている。
「もう寒いんだから、キャンプはダメですからねっ!」
たしかに急に寒くなった…でも去年の裏磐梯キャンプに比べればまだまだ大丈夫。
ワイルドキャンプは無理だった

まして、今週末は珍しく天気の心配がいらない。
イイダーに連絡すると、24日の日曜は職場の人達とコアさんの葉山ツアーに参加するとのこと。
ふむ…では一人で行ってみますかね。
目指すは伊豆!
ただ、軟弱フォールディングカヤッカーは電車ではなく車で行くから、ワンウェイ・ツーリングは難しい。

IMG_8796.jpg 土曜日の朝、ポンコツゴルフで伊豆に向かっている。
助手席では、なんとワンチャンが海快晴を眺めている。

ワ「今週末はいい天気だけど、漕ぐんですかあ?」
私「え〜と…キャンプツーリングに行こうかと…」
ワ「えっ?…一緒に行ってもいいですか?」
私「へ?」

今月2回目のキャンプツーリングですぜ!漕ぎ魂は衰えていないのね(^^;
目覚めちゃった人 〜葉山周辺〜

PB230001.jpg 石廊崎に近い本瀬に到着。

当初、奥石廊でキャンプしようと思っていたのに、残念ながら土曜日の夜から日曜日の昼過ぎまでの風予報が西風10メートルとなっている。
なにせ奥石廊では海が荒れた場合の逃げ道が無いので、安全優先でキャンプ地を変更…と言っても、石廊崎より東側では海岸線の近くに道路が通っていたりするので、適当な浜が見当たらない。
逢ヶ浜(おおのはま)では、この時期もキャンプ禁止の様だし…。
そうなると、以前昼飯で上陸したことのある蓑掛岩の辺りか、ここ本瀬の浜でのキャンプになりそうな感じ。
野性の海 〜小稲から石廊崎漁港〜

ん〜民家もあるので、ちょっと焚火はやりづらいかも。

石廊崎 フェザークラフト ウィスパー feathercraft wisper 奥石廊に向けてカヤックを進める。
海況は問題無し!
ただ、石廊崎に近づくと、岬の突端辺りが少しギザギザに見える。

奥石廊 カヤック 奥石廊 カヤック ところどころにブーマーのある石廊崎を越えると、そこそこ高さのある周期の短いウネリの海だった。
ワンチャンのバウが跳ね上がり、次の瞬間にはまったく見えなくなったりしている。

1キロほどそんな状態が続き、去年の春にキャンプをした辺りまで来ると、少し落ち着いた海況になった。
大人の休日はワイルドにいく

奥石廊 カヤック 以前、他のカヤッカーがキャンプをしていた海岸に上陸して昼飯にする。

PB230018.jpg PB230024.jpg 本当は、ココでキャンプしたいと思っていた。

思ったよりも流木は少ないけど、玄関のように貫通した岩をくぐって上陸するのも、隠れ家のようでなかなかいい。
ココなら快適なキャンプができそうなのに…残念ながら今回はパス。

ヒリゾ浜 再びゲートをくぐって、中木へ向かう。

ヒリゾ浜はひっそりと静まりかえり、夏場の喧騒が嘘のようだ。
水温はそれほど低くないので、ウエットを着れば、まだまだ海の中を覗けるかもしれない。

ヒリゾ浜 カヤック ここでUターン。

まだしっかりとキャンプ地が決まっているわけじゃないので、これまでの反省を活かし、今回はなるべく早めにキャンプ地に辿り着けるように、余裕をもって行動することにする。
これまでの反省はコチラ。
2011年→新艇披露キャンプツーリング 1日目〜菊名から戸津浜〜
2013年→ここをキャンプ地とする 伊豆1日目〜戸田から米崎〜

奥石廊 カヤック 奥石廊 カヤック 奥石廊はまったく人工物が見えないので楽しい。
そして、あらためて昨年キャンプした浜を見ると、なんだかとっても狭くて急な傾斜になっている…ように見える。
そして、シャワーを浴びるのにちょうどよかった滝は枯れていた。


出艇地の本瀬を通り過ぎ、最初に考えていたキャンプ候補地に向かってみたけど、どうもイマイチ快適そうに見えない。

そういえば、塩島さんの「南伊豆沿岸ツーリングガイド」によると、蓑掛岩の対岸にトイレのある小さな石浜があると書いてあった。
南伊豆沿岸ツーリングガイド(その4)

沖から見ると本当に小さくて、とってもキャンプなんかできそうに見えないけど、とりあえず近くまで行ってみることにする。

蓑掛岩 カヤック 偵察の為、上陸。

情報どおり、防潮堤のすぐ裏に綺麗なトイレがある。
広さもキャンプをするには問題なく、十分ではないけど流木も転がっている。
特にワイルドな場所でも無く、大瀬漁港の駐車場からも石段をひょひょいと登れば人が来れる場所だけど、夕陽も朝陽もみれるし、目の前には蓑掛岩もあり、なかなか快適そう。
よし!ココで決まり!

IMG_8800.jpg PB230045.jpg 珍しく明るいうちにキャンプ地に到着して嬉しい。
ワンチャンは夜中に吹く西風対策に崖際にテントを立て、自分は比較的平らな場所を選んでテントを立てた。

PB230063.jpg 蓑掛岩 石廊崎に夕陽が沈み、蓑掛岩がシルエットで浮かび上がった。
蓑掛岩の名前の由来については、塩島さんのページにも詳細が書いてあるけど、ネットで調べてみると面白い。

カヤック キャンプ 頃合いを見計らって焚火を開始。

すごい機材を抱えて星の写真を撮りに来た男性と話しをすると、明日の明け方にアイソン彗星が見れるらしい。
アイソン彗星の事は不勉強で知らなかったけど、その彗星はこの時期に太陽に近づいた後は太陽系の外に出て行ってしまうので、もう二度と見る事ができないとのこと。

ちびちびとBBQをしながらウイスキーをやった後は、鍋で日本酒…満天の星…そして遥か沖では、日本最古の洋式灯台である神子元島(みこもとじま)の灯台が回転している。
ふ〜〜やっと今年も焚火キャンプをすることができた。
まだ西風は吹き出していない。

(2日目につづく)

map_20131123.jpg