南風バースディ 〜菊名海岸から三戸浜〜

今日は私の誕生日。
両手の指を全部使って、5回繰り返して指折り数えても全然足りない60回目の誕生日である。
けっこうガックリするかな?っと思っていたら、特にそんな事もなく、いたって冷静にこの日を迎える事ができた。
それよりも、これからは1年365日いつでもシニア料金で映画を観れるので、どっちかって言うと"待ちに待ってました" と言う感じである。
大辞林によると「〔干支(えと)が六〇年たつと一回りして,元にかえるところから〕数え年で六一歳をいう語。」と書いてある。
「暦(こよみ)が還(かえ)る」という事で「還暦」。
また、あるサイトによると「還暦祝いは長寿の祝いというよりも、人生の区切りをお祝いするという意味合いが濃くなってきています。」とも書いてあるので、変に老け込んだイメージを持たず、"新しい人生が始まる" くらいのつもりでスタートしようと思う。
で、たまたまその日が休日だったので、カヤックを海に浮かべ、爽やかに新しいスタートを切ることにした。

せっかく新しいスタートを切るんだから、スタート場所には戻りたくないなぁ…って事で、ワンチャンを誘って、久しぶりに三浦海岸から三戸浜へのワンウェイをすることにした。
ワンチャンは昨年3回しか海に浮かんでいないのに、もし今日無事に浮かぶ事ができれば、3月にして今年3回目のカヤックとなる。
それぞれの車で三戸浜に集合し1台をデポ、もう1台でスタート場所の菊名海岸に向かった。

南風COFFEE菊名からカヤックを出すのは、2015年8月以来。
ふむ…去年は一度も三浦海岸には来なかったことになる。
真夏の三崎遊び 1日目〜菊名海岸から諸磯〜
いつの間にか、駐車場の向かいには「南風COFFEE」という感じのいい店ができていた。

菊名海岸準備完了。
「戸津浜まで行ってUターンして戻りましょうか?」などとトボけた事をほざいている約1名は無視。
最初の休憩は、横瀬島か毘沙門洞窟の浜と決めて、それぞれのカヤックに乗り込んだ。

金田湾 ホンダワラホンダワラ雨崎に向かって金田湾を進むと、ホンダワラが海面を覆っていた。
こんな感じでホンダワラが海面に顔を出すのは、春になった5月頃のイメージがあったけど、後で調べてみたらちょうど今頃だった。
→2015年3月22日 三崎プレイバック 〜三浦海岸から三崎海外〜
→2014年2月23日 何が何でもワンウェイ 〜菊名から三戸浜〜
→2013年3月23日 誕生日はハマダイコン 〜三戸浜から毘沙門〜
→2012年3月20日 南三浦で春を感じる 〜菊名から三戸浜〜
→2011年2月26日 春一番

戸津浜 ウミウ戸津浜 ウミウ恒例の雨崎チェックは住人3名。
岸の近くを漕いでいたら、ブレークした波が入って来るようになったので、隠れ岩に注意しながら少し沖側に移動する。
干潮に向かっている時間帯なので、水深が無い戸津浜の辺りは岩礁帯をすり抜けられない。
透明度をチェックした後はウミウ島(勝手に命名)の脇を通過し、彼らの下手くそなテイクオフ楽しんだ。

剱崎灯台これまた久しぶりに剱崎の水路に侵入。
水面に飛び出した岩のザクザクした貝殻に注意しながら、引っかかっていたウキを回収した。
私は、今日も海上のお掃除オジサンとなっている。

毘沙門 浅間山毘沙門ワンチャンが入り口に波の立つ横瀬島には上陸したくないと言うので、毘沙門洞窟の浜で昼飯休憩をすることにした。
ワンチャンはコンビニのお弁当、私は刻んできたネギに少しだけ鷹の爪を混ぜて炒め、温めた玉子をサッポロ一番に乗せたネギラーメン。
「せっかくストーブとコッヘルを買ったのに、使わないんですねぇ?」
「今日はどうしても普段食べられないコンビニのお弁当が食べたかったからぁ。」

この場所は、三浦岩礁の道の途中にあるので、ハイキングしている人達が通る。
浅間山の裏側にも行けるのに、ほとんどの人は素通りしてしまうので勿体無いと思うけど、時々躊躇なく裏に行く人もいる。
出発前に裏で用を足していたワンチャンは危機一髪で難を逃れたらしい。
女性は大変だ。

毘沙門 干潮出発時は潮がだいぶ引いてしまったので、水深のある所までカヤックを移動させてから乗り込んだ。

城ヶ島 赤羽根海岸 ウミウ城ヶ島の赤羽根海岸では3週間前に引き続きウミウ達を観察。彼らは絶対に目を合わせようとしない。
人口密度はココよりも戸津浜の方が高かった。
ワンチャンは岸に寄らずに沖を漕いでいる。
お腹の具合が悪いんだろうか?

三戸浜午後から南風が上がる予報が出ていたものの思ったほどではなく、ブーマーを避けながら少しバシャバシャした南岸を漕ぎ抜け、長津呂崎を超えてからは気持ちのいい波に押されながら三戸浜に到着した。
6キロしか漕がないつもりだったワンチャンも、しっかりと20キロを漕ぎ抜けた。
雲が空全体を覆い日が陰ってしまったけど、どうにかスキンも乾かす事ができ、撤収後は熱々のコーヒーで一息。
お付き合いありがとうございました。

最後に一つ。
私がカヤックの組み立てと撤収時に場所を借りていた消防団の詰所裏は、「私有地なので使わないでください。」との事です。
三戸浜で唯一、フォールディングカヤックの組み立てに優しい場所だっただけに残念ですが、もし私の過去のブログを読んでいた方は、今後注意してください。

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