シロコロキャンプ 〜西湖〜

山に登らない山岳会のメンバーにはシロコロ中毒者が多く、定期的にシロコロを食べる目的のイベントが開催される。
2017年は、そんなイベントが2度もあった。
企画変更
鍋焼きうどんとシロコロ

そして、2018年1回目(?)のシロコロイベントは、西湖でのキャンプ。
美味そうな匂いをキャンプ場に充満させては申し訳ないので、人が少ないであろう金曜日の開催である。
参加者は4名。
先行チームの3名が朝10時に西湖自由キャンプ場に入ってお気に入りの場所を確保し、シロコロ担当のシュニンが厚木で肉、平塚でサザエを買い出しし、西湖で合流する。

丁度買い出しをしているだろう時間にシュニンから泣きのメールが入った。
「久音にも仙くまにもサザエがありません。他をあたってみます。」
サザエの仕入れは必須なので、なんとしてでも調達しなければならない。

IMG_5620.jpg無事、肉とサザエを調達したシュニンが到着し、オギノへ野菜や酒を買い出しに行く。
私が家の近くのマーケットで調達した安くて美味いワイン4本!!と、シュニンが芋焼酎を持ってきているので、追加で購入する酒は、500mlのビール半ダースと、ひれ酒用の日本酒900ccだけで済んだ。ちょっと足りような気もするが、今回は女子2号の検閲もOK。
前回の検閲の様子はこちら。
気合いの中央アルプス

ちなみに、焚き火用の薪は渡辺製材所で調達。
油断していた私は、親指にグサッと棘を刺してしまう。

IMG_5619_20180525.jpgキャンプ場に戻って、15時にはメインイベントのシロコロBBQを開始。
4名なのにテントは4張りあり、まるでここだけ山のテント場のようだ。
ちなみに、黄色のテントは、モンベルの最新モデル。左の奥に見える青いのは、Colemanのモノポールテント「Peak-1」で数十年前のモデル。
新旧揃い踏みである。

焚き火台に肉の脂が落ちるのは嫌なので、シュニンが使い捨てのインスタントコンロを持ってきた。
ちゃんと火は点くのだろうか…ちょい怪しい。
案の定、焚き付け用の紙が燃え尽きても、付属の炭はシーンとしたままで一向に肉が焼ける様子がない。
仕方がないので、私が持っていた着火剤を投入し、一気に場が盛り上がった。
ところが、どうも期待していたシロコロの味がイマイチである。
今回はタレ無しのシロコロだったが、BBQで焼くシロコロはタレ付きの方が美味い。
叙々苑のタレをまぶして焼いてみたものの、最初からタレ付きのシロコロにした方が正解かもしれない。

宴は、時間を忘れてひたすら続き。
最後は、お隣さんに叱られてお開きとなった。
声のトーンの制御ができなかったかもしれないと反省して、それぞれのテントに帰宅。
ところが夜中、なんだかイビキがうるさい。
どこから聞こえて来るんだろぉ〜と耳を澄ませてみたら、お隣さんだった。

翌日は二日酔いにもならず、爽やかに目が覚めた。
しかし、朝一番でトラブル発生。
顔を洗いに行く途中、サンダルの底が剥がれてしまった。

IMG_5622.jpgもう30年も履いているので、ダメになっても仕方がない。
この写真をSNSにアップしたら、さっそく米国人の友達からコメントが入った。
「いい情報をありがとう。私も同じ物を20年履いているんだけど、あと10年は大丈夫だね。」
はい、その通りです。