ハマダイコンの浜 〜菊名から毘沙門〜

ゴールデンウィークも残り2日。
10連休は長過ぎる!!などと、世間は騒いでいたけれど、既に隠居の心構えができている私はいくらでも休める感じがする。
カヤック〜浜松〜薪能と遊び続けているので、今日は近場の海で遊ぶことにした。

三戸浜出艇のイメージで家を出たものの、高速を走っているうちに南三浦の気分に心変わり。
ところが、9時に菊名海岸に到着すると既に駐車場は満車で、かろうじて1台分のスペースが空いていたトイレの裏側辺りに、縦列駐車で車を停めた。
結局、カヤックの組み立てには便利、人が少ない、トイレが近い…と良いことづくめなので、これからはここに停めてもいいかもしれない。

IMG_9463.jpg浜の岩礁辺りには、赤いK1が出艇を待っていた。
この浜でフェザークラフトを見かけるのは珍しい。
駐車場の端にある朽ち果てた番屋(?)の辺りは、ハマダイコンの花が満開。
毘沙門の東風崎もハマダイコンの浜なので、今日はハマダイコンの浜からハマダイコンの浜へ向かうことになる。

IMG_9464.jpgごどもの日なのに、大人ばかりでBBQの準備をしている傍を通り抜けてカヤックにパッキング。
夏の様な日差しの中を10時に出艇した。

P5050003.jpgP5050005.jpg5月に入り、ホンダワラの成長が加速している。
海の表情が、刻々と変化していて面白い。

P5050008.jpg恒例の雨崎チェック。
数えきれないほどの人がいて大賑わい。
この浜は、数年前より "上陸に向かない浜" になってしまった。
勇気のある方は、ポカポカな快晴の日に上陸してみて欲しい。
南三浦で真夏の新発見

P5050009.jpg戸津浜沖の小さな岩礁の上では数人の釣り人がおしくらまんじゅう中。
渡船のおじさんが迎えに来るのを忘れたらどうするんだろう…といつも思う。

P5050013.jpgP5050017.jpg干潮時間だったので、横瀬島には寄らずにまっすぐ東風崎へ。
この海岸も干潮時は盛大に潮が引くので、浜の遥か手前でカヤックから降りなければならない。
ただし、1時間後もそれほど潮は上げて来ないので、流されない程度に適当に引き上げて上陸した。

P5050020.jpgIMG_9465.jpgハマダイコンの中にバティックを敷いてピクニック。
時々、ハイキングの人達が横を通り抜けていく。
今日は、今年初めてショーツにパドリングシューズの組み合わせなので、ポカポカ陽気の中でますます気持ちがいい。
ダクトテープで補修した冬用パドリングパンツを買い換えるかどうかは、今年の夏が終わってから考える事にした。
しばし滞在。

P5050025.jpgP5050026.jpgまだ13時を少し回ったばかりだというのに、釣り船が続々と江奈港に帰って来る。
帰りは、金田湾にも退屈せず、追い潮にも助けられ1時間で帰還できた。
こんな絶好のパドリング日和にも関わらず、海上でのカヤック遭遇はゼロ。
みなさんどちらへ行かれているんでしょう?

map_20190505.jpg思ったよりも、早く帰還できたので欲が出てきた。
さっさと撤収して、野毛に飲みに行く事に決定。
こどもの日からおとなの日へ、ハマダイコンの浜から赤提灯街へと劇的な変更で締めくくった。

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