独り占めのゴールデンウィーク初日 〜三戸浜から諸磯〜

ゴールデンウィーク初日の4月28日、今日は14時頃から南が上げてくる予報が出ている。
しかし、ゴールデンウィーク中は海況のいい日が少なそうなので、少しだけでも海に出る事にした。
最近の海況予報は、旧タイプの「Windguru」と「SCW」で風を見て、参考までに「海快晴」で波を確認している。
ちなみに、Windguruはお金を払ってPRO版を契約しているので、WRFの気象予報モデルを1時間単位で見る事ができる。
また、風は予報よりも2時間くらい前から吹き始める可能性があると考え、その日の行動パターンをイメージしている。
赤旗は2時間早くやってきた

そう考えると、今日海にいられる時間は、それほど多くはない。
三戸浜から出艇し、諸磯でノンビリ昼飯でも食べて帰って来ることにした。

三戸浜潮の透明度は、まあまあ。
今日はスノーケルも持ってきているので、諸磯の透明度が楽しみだ。

エビカの浜エビカの浜を見ると、テントが一張り建っている。
やっぱりエビカのオヤジはもういないようだ。
エビカのオヤジは生きていた

荒井浜荒井浜荒井浜の透明度を確認。
浜ではまだゴールデンウィークの喧騒は無く静かだった。

P4280011_20180428.jpg油壺の入り口までやって来ると、ウェイクボードをやっている若者達がいた。
男性二人が船に乗り、ウェットスーツを着た女性が「まだだからねぇ、まだ引っ張らないでよぉ〜」と黄色い声を上げながら水の中で準備している。
カヤックを停止させ、しばらくの間その微笑ましい様子を見ていると、ようやく船が動き出した。
水上に立てず何度かすぐに水中に倒れ込んでいたが、3本目で無事立ち上がり、そのまま数百メートル見事なランディングを見せてくれた。
すごく楽しそうだ。

諸磯諸磯諸磯諸磯。
磯場に釣り人はいるが、浜には誰もいない。独り占めである。
昼飯の後、ウェットに着替えて海に入った。水はまだ冷たく、手袋を持って来なかったことを後悔した。
海の中は海草が生い茂り、まるで草原の上を飛んでいるようだ。
海草のトンネルを抜けた浅い場所では、太陽の光がキラキラユラユラと海底を動き回っている。
最高に綺麗だ。

マヒルガオこの時期はハマヒルガオの季節でもある。
ハマヒルガオは砂地の海岸に咲く花なので、この花が咲いているだけで海岸が明るく華やいだ感じがする。
13時。
さて、風が上がって来たので帰りましょう。

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